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勉強の仕方について
柔整の専門学校に通ってます。 今、どのように勉強したらいいか悩んでます。 個々の筋肉の機能などは勉強したんですが、それの応用で今度は人の姿勢や歩き方、動作などを見てその人の悪いところや、痛んでる所などを把握できるようになりたいと、また姿勢異常などからは体のどこに影響を及ぼすのかわかるようになりたいと考えています。 何かいいアドバイスやいい本があったらお願いします。
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>個々の筋肉の機能などは勉強したんですが そのうちの或るひとつの筋や骨格系などが充分機能しなかったとしたら、どうなるのか考えてみましょう。 普段から自分の動きについて、「今ここが関わっている」と考える癖を付けておくと良いです。 柔整師の場合、メカニカルな理解だけで人の動きを全て分かったように勘違いなさる方が多いのが現状です。貴方の求めておられる「動的ソフト的理解も重要である旨のお考え」は素晴らしいと思います。 繰り返しになりますが、始めは自分の身体への理解を深めるだけで良いです。慣れてきたら街行く人をマンウォッチングしてみましょう。 あとは種々の検査法(筋・骨格系+末梢神経系+中枢神経系+高次脳機能系+精神医学系)を学んで、その検査が何を意味しているのか掴んでください。 例:『ベッドサイドの神経の診かた』http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4525247169/qid=1151703521/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/503-8302601-9835141 動作分析をおこなうには、各患者さんの身体状況に応じた「正しい動き」を把握していなくてはなりません。PT関連書籍をご覧になると宜しいと思います。 例:『理学療法士のための運動療法』http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4307250664/qid=1151703673/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/503-8302601-9835141 私がどんな職種のセラピストにもお勧めしている本は、 『Steps to Follow ― ボバース概念にもとづく片麻痺の治療法』です。(ヘミ患者さんに限らず、人間の動きについての理解が深まると思います。)http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4431705295/qid=1151679833/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/503-8302601-9835141 PNFや、キネステティク、フェルデンクライスメソッドなど様々な概念も理解しておくと良いですよ。当然、将来的には教育や心理学的な勉強も必要になって来るでしょう。 頑張って+αを持つ「素敵な柔道整復師」になってくださいね!ファイト!!
お礼
ありがとうございます。 参考にさせていただいて、 これからもますます勉強に 励んで生きたいと思います。