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教育者の皆様へ・・・一人っ子について
教師をされている方など、子供の教育に携わる方々にお聞きしたいです。 「この子は一人っ子だな」と感じる場面や、一人っ子の良い点悪い点など、もちろん一人ひとりの性格もあると思いますが、教育者の立場からお答えいただきたいのです。 よろしくお願いします。
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少人数の小さなお教室をやっている者です。 個人差や家庭環境で差があり、一くくりに出来ないかもしれませんが、「一人っ子だな」と感じる場面は確かにあります。もっともこちらがそういう先入観で、見ているからかもしれませんが。 現在小1の子供達は年少から見ていて、全員第1子だったため、途中で下が生まれてお兄ちゃんお姉ちゃんになった子が多かったのですが、その頃が一番「一人っ子気質」を感じる事が多かったように思います。やはり下が出来ると、小さいながらしっかりしてくる子が多いのですが、一人っ子は「できな~い。」とか「「やってぇ。」というせりふがよく出ました。またそう言うと、お世話したがりの新米兄、姉が手伝ってしまうので、余計頼ってしまうようでした。 欲しい色の紙が人数分ないときなど、どうしてもその色が良いと最後まで頑張るのも一人っ子でした。 幼児語も1人っ子に多く残っていました。 年長から1年生位になると、お世話係の子供達もだんだん「そんなことも出来ないの。」とか「ワンワンだって。赤ちゃんみたい。」といったシビアなリアクションをするようになり、それで少しずつ変わってくようです。だから学年が上がったり中学になると、ほとんど差は感じません。強いて言えば、家では親と他の兄弟のやり取りを第三者の目で見る機会がない分、親と仲がいい子が多いように思います。親子で買い物する姿を見かけることが多いですから。 こんな所ですが、参考になりました?
お礼
下に兄弟ができたときから変化が生まれるのですね、納得です。言葉の面など、言われてみれば・・・と思いました。 とても参考になりました。ありがとうございました。