#5です。
水の量に対して、出汁の素材が少ないような気がします。
私の出汁の作り方を書き込みましたので、ご参考にどうぞ。
水:2リットル
昆布:羅臼昆布のような高級昆布なら20グラム、真昆布なら30~40グラム(表面の白い粉はマンニットといううま味の成分です。)
花かつを:50グラム(大体一掴み)
昆布を3時間くらい水に漬けておきます(水だし)
そのまま火にかけ、沸騰しかかったら、「沸騰させずに」「弱火やとろ火」にしてアクをすくいます。
沸騰させると、昆布の香りが飛んでしまい、滑りも出てしまいます。
昆布のうま味をしっかり出し、昆布を取り出します。
昆布を取り出してからも「弱火」のままで、アクをすくいます
アクをこまめにすくうと澄んだ出汁になります。
アクをこまめにすくう事によって昆布臭も和らぎます。
花かつをを加えるのですが、火を止めて温度を少し下げます。(30秒位)
煎茶が熱湯では美味しく出ないように、鰹だしも沸騰したところでは美味しく出ません。
温度が下がったらすぐに、鰹節を入れて、火を入れます。
沸騰したら20~30秒くらい煮出します。沸騰している間はアクを取り続けます。
アクをこまめに取る事は澄んだ出汁を取るのに欠かせない作業です。
(澄んだ出汁というのは、透明という意味ではありません)
キッチンペーパーで鰹節を濾します。ゆっくり濾すと出汁が澄んで綺麗になります。絞ると濁りが出ます。
お礼
非常に詳しく分かり易いご回答を有難うございます。とても参考になりました。是非実践に活かしていきたいと思います。