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行間を読むとは?

よく法律の勉強をする上で『行間を読む』といいます。 これは具体的にどういった意味なのでしょうか?

みんなの回答

  • chesha-T
  • ベストアンサー率52% (62/119)
回答No.4

法律には,どうしてその法律を制定することになったのか, 制定する必要があったのかといった「立法の趣旨」があります。 ですが条文上,それをすべて明らかにすることはできませんし, またそうしてしまうと,法律が法律の体をなさなくなってしまいます。 ですので,法律の解釈については, 条文には現れていなくてもその立法趣旨を汲み取って解釈し, 適用すべきなのです。 法律の行間を読むとは,そういうことなのだと考えます。

回答No.3

 ちょっと考えてみましたが,少なくとも2つくらいの意味がありそうです。  まず,法律書を読む場合,たいていの書物は,無味乾燥といわれることが多いようです。しかし,その道の専門家が書いた書物には,文字に現れない,その専門家なりの,その法律自体とか法律問題に対するものの見方,考え方が背景にあります。法律の勉強をする以上は,そのようなものを読み取りなさい,というのがひとつ。  例えば,我妻民法という教科書があります。これは,もう古い,役に立たない,といわれつつ,専門家がいざとなると頼りにする本です。なぜかというと,民法の大家が書いた本ということで,じっくり読み込めば,そこから何らかの解決が見えてくる,というような,そんなものがあるからだと思います。  もうひとつ。それは,実際に法律問題にあたるようになった時に,それぞれの言い分を表面的に受け取ってはいけないということがあると思います。激しく対立している当事者同士でも,その紛争の背景まで読み取ることによって,紛争解決の糸口が見えてくる。法律を学ぶ以上は,そこまで読み取るようにしなさい,そういう意味があると思います。  確かに,法律は目的,要件,効果というところを抑えないと,とんでもない間違いを犯すことになりますが,人間社会に適用されるものだけに,そのような機械的な理解では十分ということはいえないということだろうと思います。

  • nep0707
  • ベストアンサー率39% (902/2308)
回答No.2

国語の授業で習った「行間を読む」と同じ意味でしょう。 でも、法律の場合は行間を読まないと理解できない時点で あまり出来がいいとはいえない、とは思うんですけどね… 私はよく、法律を解釈するときは 目的、要件、効果をきちんと押さえろと教えられました。

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

行間を読むというのは、活字を読むのではありません。法律のの視点、姿勢、心情を観ることです。見るのではありません。

参考URL:
http://www.coara.or.jp/~ags/nyozegamon/nyoze_1/nyoze1.htm

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