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翻訳技術

コンピュータでの翻訳についてなのですが、5~10年前の翻訳ソフトよりはかなりよくなったと思うのですが、今後更に翻訳精度は上がると考えられているのでしょうか? よく英語がしゃべれる人で「日常会話程度なら」みたいな事を言う人がいますが、そのぐらいの翻訳をコンピュータでできるようになる基礎技術はできているのでしょうか?(例えばコンピュータでも1,000文字程度の翻訳に数十分かければかなりの精度の翻訳結果が得られる といったようなプログラムがあるなど) この辺りご存じの方書き込みよろしくお願いします。

みんなの回答

  • brionies
  • ベストアンサー率24% (21/85)
回答No.1

仕事で文字を扱っていた関係から、10年くらい前から翻訳ソフトや音声読み上げソフトの動向を追ってきました。 この5年くらいは転職し業界自体がITではあるものの、文字関係から離れたので具体的なソースはありませんが、見てきた範囲や印象で述べますので、参考程度にお読みください。 たぶんご存知のように10年前はかなり稚拙というか、技術も翻訳の柔軟性もかなり低かったと想像されていると思います。 その後、いまから5年くらい前には、かなり高精度の翻訳を歌うベンチャーもふくめた企業がいくつも出ていた印象があります。 展示会などでも、その翻訳精度を実演していました。 ただ、一般入場者が持ち込んだテキストを翻訳してみると、自然な文章には程遠い結果となったという話も聞きました。 しかし、業界や用途を限定し、必要な語彙や用例を用意し、それを探し出して組み合わせるエンジンも最適化し、ライター(書き手)のくせも記憶させれば、あとはハードウェアの処理速度も今はあがりましたので、用途が限定されればかなりの翻訳精度になります。学習能力でその精度はさらにあがります。 ですので、常に外国語翻訳を必要とする一部の企業や研究機関では導入しているとおもわれます(例えば外電を日本語でダイジェスト速報をするような企業)。しかし、それはその企業などでのコンピタンス(企業競争のための能力、実力)となるため、外部にはでてきません。実際それほど便利であれば、情報非開示契約などを関連企業同士が結ぶので、一般は目にできないと思われます。 また、翻訳後に人間がまったく手をつけずにどこまでその翻訳文を公開できるのかは、ここは私はわからない世界です。 なお音声読み上げに関しては、日本語でも「え?これが機械が読み上げた音声?」と思えるほどのものができています。 これは交通機関内や施設(駅・空港)、電話のコールセンターの受付音声などですでに利用されています。 ところで翻訳と音声読み上げソフトで、後者のほうが実際に一般にもでてきているのは、前者はインプット、後者はアウトプットの性格が強いからだと考えています。 アウトプットはどんどん便利になれば、企業も人も助かりますしビジネスの助けになります。 一方翻訳は、最終形態は翻訳後の文章などアウトプットに見えますが、翻訳する過程で得られる情報(例えば外国の最新の研究とか企業の新製品情報など)は、その翻訳を手に入れた企業にインプットされ蓄えられる「企業競争の武器」になります。 ですので、翻訳のソフトや装置が一般化するのは、時間がもっとかかるかもしれません。

pluto002
質問者

お礼

すみません、操作ミスで書き込みしてしまったものです。なので管理者さんに削除依頼を出してあります。 書き込みいただいて申し訳ありません。

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