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モルの公式について

(1)分子量Mの物質w{g} n=w/M{mol} (2)標準状態の気体v{l} n=v/22.4{mol} (3)粒子がN個     n=N/6.02*10^23{mol} これらの公式を導く過程が分かりません。丸暗記は嫌ですが、問題集の解説を見ても分かりませんでした。 なので、そんな私にも分かるように、超基礎的なことや、超簡単なことを交えて説明していただければうれしいです。 どうか、宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • debut
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回答No.6

No3です。 原子・分子・イオン1molの質量は、原子量・分子量・式量にgをつけた 量に等しくなります。 例えば水素分子H2の分子量は2ですが、1molでは2gとなります。 だから、分子量Mの物質1molの質量はMgと考えることができて、 nmolのときの質量wgと同じ単位[g]として比をとることができます。

その他の回答 (5)

  • myeyesonly
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回答No.5

ちょっと蛇足で付け加えに参りました。 本格的な回答もいただけてるので、こんな回答もいいと思います。 私は学生時代、化学大得意だったので、クラスメートや後輩で化学がダメな子達に教えてたりした事があります。 この部分で、面白おかしく覚えられて好評だったお話を持ってきました。 さっき、mol とは何かを書きましたが、原子や分子が1mol 集まると、原子量や分子量になる事が一つのポイント。 体積の22.4 L の方ですが、人間が、602000000000000000000000人集まっても、その体積は、0度C 一気圧になると、22.4 L なのです!! もちろんこれはウソです。 でも笑い話にすると結構覚えてくれました。

noname#62864
noname#62864
回答No.4

導くも何も、(1)と(3)は公式ではなく、定義ですので、導き出せるものではありません。 (2)に関しても、気体分子運動論から導き出せなくもないでしょうが、実験結果がそうなったと言った方が良いと思います。 なお、(2)に関しては、これまでの回答にもありますように、気体の状態方程式PV=nRTに適当な値を入れて計算することもできます。ただ、気体定数に関しては、8.314 J / K・molと習っていると思いますので、それに応じた単位系で計算する必要があります。 この、22.4 l という値と気体の状態方程式のどちらを使うかに関しては、問題に応じて計算の楽な方を用いるのが基本です。

  • debut
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回答No.3

物質の質量・気体の体積・粒子の数がmol数に比例するので、1molのとき を基準にして、比の性質「a:b=c:dのときad=bcになる」こと を利用して変形すればいいです。 (1) 物質1molのときM{g}、nmolのときw{g}とすれば 1:n=M:w → nM=w →Mで割って n=w/M (2) 標準状態の気体1molのとき22.4{l}、nmolのときv{l]とすれば 1:n=22.4:v → 22.4n=v →22.4で割って n=v/22.4 (3) 1molの粒子が6.02*10^23{個}、nmolのときN{個}とすれば、 1:n=6.02*10^23:N → (6.02*10^23)n=N →(6.02*10^23)で 割って、n=N/(6.02*10^23)

enough1
質問者

補足

分かり易い説明ありがとうございます。ひとつだけ疑問があります。 (1) 物質1molのときM{g}、nmolのときw{g}とすれば 1:n=M:w → nM=w →Mで割って n=w/M とありますが、なぜM:wと置けるのでしょうか。M=式量、W=質量(重さと考えてもいいのでしょうか)ですよね。違うものなのに比例式が立てられるのでしょうか。 宜しくお願いします。

  • myeyesonly
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回答No.2

最後の式、単位が抜けてました。m(__)m 体積の単位はリットルです。 この単位の選択は、気体定数の単位を見てください。 気圧、atom(気圧)、体積 L 、分子数 mol、温度 K を使った場合の定数なので、これにあわせます。 SI単位を使う場合は、体積が m3 になるので、気体定数も千分の一になります。

  • myeyesonly
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回答No.1

こんにちは。 1mol とはどういう事かってのが判ってない様子ですね。 6.02x10の23乗ってのがどんな数字かってのはお判りですよね? 一応書いておくと、 602000000000000000000000個の事です。 0の数あってるかな?(笑) 鉛筆12本を1ダースという様に、6.02x10の23乗個の事を、1mol といいます。 そして、原子(分子)が、6.02x10の23乗個(=1mol)集まると、その重さ(質量)は原子(分子)量になるという性質があります。 これは、炭素12という原子を基準にして、原子(分子)同士の質量比を現したのが原子(分子)量だからです。 この6.02x10の23乗個をアボガドロ数といいます。 22.4リットルの方は、6.02x10の23乗個の気体分子が集まった時の標準状態(0 度C 1気圧)での体積です。 この数字は丸暗記した方がいいでしょう。 求める方法は、理想気体の状態方程式から求められます。 PV=nRT Pは圧力、1気圧 Vは体積 nはmol 数、1mol Rは気体定数、0.082 atomL/molK Tは絶対温度、0度C=273度K より、 1*V=1*0.082*273=ほぼ22.38となります。

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