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サッカーW杯 広報犬のロンメルくん・・って!?
ニュース見てたら、サッカーW杯 日本代表の広報犬のロンメルくん 初出勤と報じられていてびっくらこきました! いいんですか?こんな名前の犬を元同盟国の日本がドイツに送り 出しても? 「(山本)いそろく君」という名前でドイツからミニチュアダックス が2002年のWC日韓大会に広報犬で来るのと同じでは? 考えすぎでしょうか? スポーツ関連のカテゴリーに投稿しても疑問が理解されないかなと 思いこちらのカテゴリーに投稿いたしました。 どうなんでしょう?
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おそらく御質問の主旨にははずれると思いますが、私も「ロンメル君」という名前を聞いて「大丈夫か?」と思いました。 他の回答者の方々が書かれているように、エルヴィン・ロンメル元帥はドイツの国民的英雄で、戦争犯罪人ではありません。ですから「ロンメル君」という名前自体には何の問題も無いのですが‥‥‥。 気になる点の一つ目は、ロンメル君の血統です。日本ではダックス=ドイツ犬と思われがちですが、ダックスにはドイツ系ダックスのほかにイギリス系ダックス、アメリカ系ダックスがあり、日本にはイギリス系ダックスが多いのです。第二次世界大戦ではドイツとイギリスは敵国同士でしたから、もしイギリス系ダックスでしたら「ロンメル君」はまずいでしょう(専門家は、表情や骨格でドイツ系かイギリス系か見分けられるそうです)。 気になる点の二つ目は、ロンメル君が手嶋広報部長のペットだということです。例えば親日家として、また愛犬家として知られるブッシュ大統領が、自分の飼い犬に「バーニー君」ではなく「コイズミ君」と名づけたら、国際問題になりますよね。私はドイツ人ではないので断言は出来ませんが、飼い主のセンスに眉をひそめる人は少なくないと思います。 しかしドイツでも犬好きな人が圧倒的に多いので、ロンメル君自身は大歓迎されると思います。ロンメル君自身はね。
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- mannequinkatze
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なぜ犬にロンメルと名付けていけないとお考えなのか、ころころと理由が変化しているように見えるのは僻目でしょうか。 連合国に遠慮せよとおっしゃるごとくだったり、ドイツの歴史的存在の名声を憚るかのようだったり、いっこうに腰が定まらないようですが、何をお知りになりたいんですか。 一般にヨーロッパでは、四つ足に人間用の名を与えないようです。いかにも動物用という感じの名前があるらしく思われます。そのへんのけじめは日本よりもずっとはっきりしているのは間違いないようです。と言っても、タイガー・ウッズだのリバー・フェニックスだのピカボ・ストリートだの、人間用の名前を持たない人間たちも大勢現れているのは我が国とまったく同じですけど。なんにせよ、尊大なるヨーロッパ人にしても、かつてほどエスノセントリックでなくなっているのは確かです。習慣に反するとしてもかかる瑣事に目くじら立てるほど子供ではもはやありますまい。 >日本チームが連戦連敗だったら、戦犯探しも行われ こういう馬鹿げた、ふざけきった、非歴史的なものの言い方、いい加減によしましょうよ。こういう言葉遣いに比べたらロンメルなんてどうでもいいことだと思う。
お礼
確かにおっしゃる通りです。 どうやら、私一人だけのようですね。この名前に激しく食いついたのは。 「おまえ、うるさい。そんなことどうでもいい」と言われたよう ですね。 最初に持った「なんでこの名前?」のもやもやっとした感覚は どういう感覚なのか、いまだによくわかりません。 とりあえず、ここで終了させていただきます。 ご意見くださった方々ありがとうございました。
- buchi-dog
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山本元帥について。連合艦隊司令長官であった山本大将は、日本という敵軍の将帥ですから、戦時中のアメリカでよい印象を持たれるわけがありません。なお、当時は今以上に有色人種差別感情が強く、日本人に対する人種偏見があったことが大きいです。 ただ、「山本五十六はパールハーバーを騙し討ちしたテロリスト、ビンラディンと同じ扱い」とか「山本機を撃墜して米国国内では「仇はとった!。やってやった!」的な報道だった」と言った話は記憶がありません。それらはガセネタだと思います。 なお、山本機を米軍が待ち伏せて撃墜した際、暗号解読の事実が漏れるのを防ぐため、しばらくの間はアメリカは知らん顔をして「日本の報道によれば、山本五十六搭乗機が我が軍によって撃墜された。偶然のこと」という姿勢だったはずです。 そして、アメリカ人は中国人や韓国人のように昔のことに拘りません。「ヤマモト提督」の名は、アメリカでは戦史マニアしか知りませんよ。戦史に興味のない日本人が、「ニミッツ元帥」を知らないように。質問者様や私のような日本の戦史マニアはもちろん知っていますけど。 ついでに言いますと、仮に海外から日本に「いそろく君」がやってきたとします。中国人も韓国人も何のことか分からないでしょう。しかし、朝日新聞が「いそろく君とは戦時中の山本五十六に由来」と報道すれば、それを見て「日本軍国主義復活」と騒ぎ出すと思います。今話題の靖国参拝問題と同じ図式です。
お礼
早速のお答えありがとうございます。 私、あまり山本五十六のことやアメリカ人の彼の扱いもよく知らない くせに、何かの本でちら見した程度の情報を書きました。 確かに米国国内では「仇はとった!。やってやった!」的な報道だった ことは全くないようですね。勉強になりました。 ただ、テロリスト扱いは可能性があるようですよ。 下記のサイトが、中立性があるかどうかは不明ですが それについての記載がありました。 http://www.geocities.jp/torikai007/pearlharbor/tokyo.html
- SSGB
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>ネオナチ問題でゆれているドイツにこの犬を持ち込むのは まずロンメル将軍はナチスの親衛隊ではなくドイツ国防軍の軍人です。(どうも、日本人にはこの区別がついてない人が多いようで) また、彼が死んだのはヒトラー暗殺未遂事件に関与したとされ、ナチスに服毒自殺を強要されたからです。(実際は暗殺グループに誘われたのだが、戦時中の軍人としての責任感から参加を拒否。また当時表向きは戦場での負傷が悪化しての死亡、と発表された。) ロンメル=ナチなんて思ってるドイツ人はいません。その証拠に、旧西ドイツ海軍のリュッチェンス級ミサイル駆逐艦「ロンメル」がありました。(海軍のリュッチェンス、空軍のメルダース、陸軍のロンメルと、大戦中の英雄の名前がつけられている) 欧米では軍人=英雄であって、日本のようにタブー視されることは普通ありません。
お礼
回答ありがとうございます。 世界中のみんなが「OK!」ならそれはそれでいいんです。 でも・・・。 ロンメルがそんなにドイツやヨーロッパ人に人気があるのでしたら ドイツ人が自国のマスコットにロンメルと名づけたら やばくないですか? 少なくともポーランドチームは、前の試合以上に怒り心頭。 ロシアチームは「広報熊じゅうこふ君」を投入。 あちこちで「広報鷲ぱっとん君」や 「広報ブルドックもんとごめりーちゃん」とかが現れるのでは・・・。 まあ冗談ですが・・・。 いいんです。どこからも全くクレームが無ければ。 ミリタリー好きの日本の広報部長が「スコルツェニー」「パイパー」 「アイケ」とか名づけていたら、どうなっていたのかな。
- buchi-dog
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私も、ロンメル君のことを聞いて「へえ」と思いましたが、国際常識上は何の問題もありません。「戦争アレルギー」があり、軍事に関する事柄が忌避されるのは日本くらいのものです。 ロンメル元帥は、ナチスの戦争犯罪とは全く関係ない偉人として遇されており、例えば戦後の西ドイツ海軍の駆逐艦で「ロンメル号」がありました。 「西ドイツ リュッチェンス級ミサイル駆逐艦 リュッチェンス メルダース ロンメル WWII時の海陸空3軍の英雄の名を記念して命名」 ちなみに、ロンメル元帥はヒトラー暗殺運動に加担した嫌疑により、ヒトラーの意思により自決しています。ドイツ国民の英雄であり、敵からも尊敬を受けた、清廉潔白な名将として広く尊敬を集めています。 「いそろく君という名前でドイツからミニチュアダックスが2002年のWC日韓大会に広報犬で来るのと同じでは?」 「いそろく君ではなくとうごう君、りょうま君と同じ感覚ということでしょうか・・・」 日本海軍と実際に戦ったアメリカやイギリスの感覚では、山本五十六元帥は「日本の名誉ある海軍軍人」であり、戦争犯罪人でも何でもありません。「いそろく君」は全く問題ないでしょう。 ただ、日本のやることに必ず文句をつける中国や韓国が「日本軍国主義復活」等と噛み付くことは大いにありえますが、アメリカやイギリスといった「実際に日本海軍と戦った国」が同調することはありえません。 中国や韓国の歴史観は、世界の常識からはかなりかけ離れています。そのことは認識した方が良いですよ。
お礼
回答ありがとうございます。 いきなり偏差値があがったので面食らいました・・・。 ロンメルとナチは無関係。だからロンメル君はOK。 それはそれでいいんですが・・・。 でもこの名前にしなくても。 「サムライくん」「ムサシくん」の方がよくないですか? 単純に考えて・・・。
補足
すいません。質問の本筋とは関係ないのですが、 山本五十六は、戦争中米軍の間では「パールハーバーをだまし討ちした テロリスト」的な扱いだったと聞いたことがあります。 現在の感覚で言えば、ビンラディン的な扱いでしょう。 だから、山本五十六の飛行機を撃ち落した時、米国国内では 「仇はとった!。やってやった!」的な報道だったと思います。 戦後、生きていたらアメリカ人は確実に彼を戦犯扱いするでしょう。 日本人としては納得いかないのですが、どうでしょう? 本当に、アメリカ人は彼を「名誉ある海軍軍人」にするでしょうか?
- yoshi170
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ロンメル氏の子どもは父の名声の助けもあって、20年以上もシュツットガルトの市長を務め上げたなど、死後なおも英雄として見られています。 国内でも欧州内でも支持が高いので、問題ないでしょう。
お礼
「いそろく君」ではなく「とうごう君」「りょうま君」と同じ感覚とい うことでしょうか・・・。 「フリードリッヒくん」「ビスマルクくん」「モルトケくん」 「カールたいてい君」でも大丈夫なんだろうか?・・・ でも、なにもこの名前でなくても・・・。
- cookie09
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10才犬ですから、今更名前を変えられないし。 日韓大会に「いそろく君」という犬が来たら、逆に親しみ易くありませんか。皆ほとんど第二次世界大戦知らない世代だし。
お礼
世界中の人たちが親しみやすく思ってくれるのでしたら、 別に私はいいのですが・・・。 と、いうか自分の犬に「ロンメル」って!あなた・・。 あのロンメルから名前をとっているのだったら、どうなんすか? このネーミング感覚。 広報部長の家にいっぱいワールドタンクミュージアムの食玩があると 見た!。
ロンメルくんって、確か広報部長さんの愛犬ですよね。 命名の由来は知りませんが、確かに微妙ですね(汗)。 ただ、ロンメル将軍自身は、 英国のチャーチル首相に「ロンメルは聖者だ」 --と言われたほどの騎士道精神の持ち主だったはずなんで、 意外とドイツ国内では問題にならないかもしれませんね。 「アドルフくん」では論外だと思いますが(笑)。
お礼
問題ならなきゃいいんですが・・・。 日本のオーストラリア戦のとき、この犬が試合会場に現れたら 微妙な空気が流れないでしょうか? ネオナチ問題でゆれているドイツにこの犬を持ち込むのは ガソリンスタンドにくわえたばこで入っていくのと同じような感じが するような、しないような・・・。
お礼
そう、そう、そうですよね。なんか「大丈夫なの?...」 なんですよ。私の気持ちも。 歴史や国際情勢に詳しく、ミリタリー好きな人は「理論上問題なし」 と言いますが、そういうことなのかなぁ? 「気になる点一つ目」面白い話でした。 でも、もしかしてイギリス系だったとしても「チャーチルくん」 「もんとごめりーちゃん」「ちゃーるずくん」は、まずいですよね。 いや、ちゃーるずくんは一般的な男性名称だからいいのか?・・・。 「気になる点の二つ目」は、そういうこともあるなぁと思いました。 そんなに人気があり尊敬されているんなら、かえってその「ロンメル」 を犬につけて送り込んでくるなんて。 軍艦や高級車に名付けたんじゃないんですよ。犬ですよ。いぬ。 シュツットガルト市民は、どう思うんだろう? 現ドイツ軍関係者は、どう思うんだろう? 笑って歓迎してくれればいいのですが・・・。 でも、どこにもこのロンメル君の名前について『?』を投げかけている マスコミや知識人が見当たりません。 ドイツやヨーロッパ人が騒がなきゃ、スルー。 騒いだら、いっせいに日本代表関係者に飛びかかるんでしょうね。 日本チームが連戦連敗だったら、戦犯探しも行われ 「ジーコくん」と「ロンメル君」はどうなってしまうのだろう?