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人類の直接の始祖は、クロマニヨンなのでしょうか?

同じ内容の質問が過去にありましたが、はっきりわからなかったので質問させていただきます。テキストにも「クロマニヨン人は、現在のヨーロッパ地方の人々の祖先と考えられてる」とありますが、本当にクロマニヨンのDNAがヨーロッパ人に組み込まれていたのでしょうか? また、私たちアジア人の直接的な先祖は、まだ見つかっていないのでしょうか。あるいは、私たちホモ・サピエンス・サピエンスの直接的な先祖はまだわかっていないというのが、現時点で正しい答えなのでしょうか? よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • j-m
  • ベストアンサー率31% (37/117)
回答No.1

5300年前のアイスマン(*2)159センチに対しクロマニヨン183センチのあまりの身長差から絶滅したホモ・サピエンスと思っていたのですが↓によると僅かにアイルランド他に残っている様に見えます。(私は英語ダメな人です) https://www3.nationalgeographic.com/genographic/atlas.html しかし、女で150,000年、男で55,000年前まで遡れる現存の人類と比較すると、クロマニヨン35,000年は新しいタイプといえませんか?現生日本人男性に多い遺伝子タイプ(M174:50,000年前)の方が古い様です。 (Y染色体:男) M343=35,000年前→Cro-Magnon=クロマニヨン?(*1) 、現アイルランド、スペイン M173=35,000 M170=20,000 M172=15,000 (ミトコンドリアDNA:女) U=50,000年前 K=50,000→アイスマン(*2) PRE-HV=40,000 HV=20,000 V=12,000 H=15,000 (遡れる最古のミトコンドリアDNA) L1=150,000年前→サン族 L3 > N* > R > K, U, PRE-HV(Cro-Magnon ?) (遡れる最古のY染色体) M91=55,000年前→サン族、ハダザ族 M91 > M168 > M89 > M9 > M45 > M173, M343(Cro-Magnon) (東アジアに到達するまで) M91 > M168 > M89 > M9 > M175 > M122 M91 > M168 > M130, M174(50,000年前~日本人男性に多い) L3 > N* > B, F(日本人女性に多い?) L3 > M* > Z (*1)Cro-Magnon=クロマニヨンは40,000~10,000年前にヨーロッパに生息したホモ・サピエンス。身長は最大190センチ、男性平均183センチ、女性170センチ、狩猟採取に依存、イヌ以外の家畜を持たず、ウマ・ヤギュウ・マンモス等の大動物が減少・絶滅すると共に彼らも滅亡したとする説がある。同時代・他地域の上洞人・港川人など「化石現生人類(絶滅なら)」とも言う。シャンスラード人・グリマルディ人は同類・近縁とされる。 (*2)http://www3.kmu.ac.jp/legalmed/DNA/iceman.html アイスマン:1991.9.19オーストリアのエッツタール渓谷の氷中から出た5300年前の死体は身長159cm、生前の推定体重40kgの46歳程度の男性、 サハラ地域アフリカ人、シベリア人、アメリカン・インディアンでは合計682人のミトコンドリアDNAを調べたが、アイスマンと同じ型を持つ人は全くいなかった。一方地中海地域 (イタリアのサルジニア島、イタリア、エジプト、サウジアラビア、トルコを含む) では228人中3人、北部ヨーロッパ (北部ドイツ、デンマーク、イギリス、アイスランドを含む) では255人中9人、アルプス地方では72人中1人のミトコンドリアDNAがアイスマンと同じ型であった。この結果からは、アイスマンは北部ヨーロッパ人に近いと言える。

参考URL:
https://www3.nationalgeographic.com/genographic/atlas.html
Fortuna21
質問者

お礼

詳しいご回答ありがとうございます。 私たちの中には、様々な現生人類の遺伝子が入っているのですね。 クロマニヨン人はこんなに身長が高かったのですか。

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