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FBG光ファイバーセンサについて
最近、光ファイバーを利用した色々な力センサが開発されています。サイズが小さく測定対称が小さくても応力の測定が可能だったり、電磁ノイズを受けないなどの利点がありますが、このFBGと呼ばれるセンサーは対称物体が建築物や橋など大規模なものの測定が適していると話です。 このような大規模なものならば他にも色々なセンサーがあり、別に光ファイバーを使わなくてもいいような気もします。なぜこのセンサーは大規模なものの測定に適しているのかお分かりの方は教えていただけませんか? またこのセンサを対象物が小さなものに利用は出来ないものなんですかね。もしお分かりでしたら回答していただけたらと思います。
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ダム、橋梁等の大規模建造物の歪を計る場合、測定点は10箇所以上となります。 仮に電気的なストレインゲージをセンサーとして用いて、この測定を行う場合、測定器からそれぞれのセンサーまで電線を這わせる必要があります。 大規模建造物の場合、測定器からセンサーまでは数百メートルから数キロメートルにおよび、電線の施工も大変ですし、伝送損失やノイズが問題となります。 しかし、FBGセンサーであれば、1本の光ファイバーでそれぞれのFBGを直列に接続するだけなので施工も簡単です。光ファイバーの伝送損失はとても小さいので例え光ファイバー長が10km以上であっても問題なく使用できます。 このようなことから、FBGセンサーは大規模構造物の測定に向いていると言われています。 対象が小さすぎる場合は、FBGによる歪測定は困難になります。 これは、FBGを対象物に貼り付けられなくなるからです。 対象物の大きさは最低でも2~3cmは必要です。
お礼
お返事ありがとうございました。現在、大学で医療機器の研究をしていて使えないかと思いまして。疑問が解けましたので感謝しております。