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浄化槽汚泥管理について
浄化槽の維持管理をしています。 団地の活性汚泥方式浄化槽(汚水量 200m3程度)ですが ばっき槽のSVが95程度あり MLSS 5000mg/lで運転しています。 BOD水質は保たれていますが、SVが高く 汚泥を沈殿、貯留槽から 40m3程度引き抜きましたが、効果があまり出てきません 何かいいアドバイスがあれば お願いします。(汚泥沈降率の問題?)
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noname#20890
回答No.1
活性汚泥方式浄化槽って長時間ばっ気方式の浄化槽ですね、長時間ばっ気はMLSS濃度を少し高め に運転して余剰汚泥の発生を抑制することができすが >SVが95程度あり MLSS 5000mg/l MLSSは少し濃度が高いですがSVが95は非常に高いですね、へたをすると点検時以外水量が多い時には汚泥が 沈殿槽からキャリーオーバーしているかも知れません それとSVIを計算すると190で標準より高いですね、膨化抑制剤の添加も考えられますが根本的な解決 には繋がらないし費用もかかるので、効率の良い汚泥の貯留・引き抜き方法を検討した方が良いかも しれません、貯留槽から40m3程度引抜くといっても汚泥の濃度が問題で、なるべく濃いものを引き抜く 私の場合は点検時には貯留槽の上澄水は可搬式ポンプで調整槽に戻しその分又汚泥を貯留する等 その操作を点検ごとに繰り返し上澄水が取れなくなった時点で引き抜き系外搬出しています だた沈殿槽の返送汚泥を常時少しづつ次の点検までとか貯留槽に入れっぱなしはだめです それをすると重い汚泥だけ貯留槽に溜まって軽いものは残るのでMLSSは下がりますが SVは変わらないと完全なバルキング状態になります。 それと予想余剰汚泥量と予算はきちんと検討して保守計画を立てていますか?
お礼
ご丁寧な 御教示有難うございます。 計画的な 汚泥引き抜き量を 予想し予算を 取ってもらう様にします。