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「身近な目安」の意味
日本語を勉強中の中国人です。杉みき子の『春のあしあと』という文章を読んでいます。文頭に理解できないところがあるので、ご指導くださるようにお願いいたします。次は第一段落です。 「春が来て、山の頂をおおう雪が次第に解け始めるころ、残雪が山はだにえがきだすさまざまな形は、どの地方でも、季節の移り変わりを告げる身近な目安として親しまれている。」 ここの「身近な目安」の意味がよく分かりません。教えていただけないでしょうか。 また、質問文に不自然なところがありましたら、それも指摘していただければ大変ありがたいです。よろしくお願いいたします。
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>残雪が山はだにえがきだすさまざまな形 ⇒私の住んでいる地方では、「雪形」と呼ばれています。 山肌が「黒(濃い色)」で、残雪が「白」。地形によって、この黒と白で「絵」のように見えることがあります。例えば、「馬」のシルエットだったり、「昇竜」だったり・・・。 真っ白だった山並みが、雪解けが進むにつれて山肌が現れはじめ、シルエットの形がはっきりしてきたら、「ああ、春も半ばにさしかかってきたなぁ。」などと実感する=目安にするわけです。 日本では、カレンダーという「数字」でなく、気温や日照などの気象でもなく、草花や虫などの自然物の現れ具合で「季節感」を表すことがよくあります。
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- luune21
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>>私にとって一番身近な人は兄です >「私と仲が一番良い人、私の一番親しい人は兄です」 >という意味でしょうか。 まぁそんなところです。心の時間で一番長く一緒にいる人という感じでしょう。 >>英語の成績は全科目の成績の目安になる >「英語の成績がよければ、全科目の成績も良い。英語 >の成績は全科目に影響を与える」という意味でしょうか。 いえ、英語の成績がよい人は、他の成績もよいことから「英語の成績だけで全部の成績が判断可能」という感じです。基準。 >>夕食後の麦星の高さが麦を刈りとる日の目安になる >「麦星」は何でしょうか。読み方と意味を教えてくだ >さい。全文の意味もよく分かりません。 すみません。ちょっと癖のある例でした。 麦星(むぎぼし)というのは、うしかい座の一等星アルクトゥルスの和名です。春を代表する星座の星で、この星が競(せ)り上がってくる時期になると麦の実が熟れてそろそろ収穫する時期だということを教えてくれる、とされています。この星を見るような時期になると農民は「そろそろ麦の収穫だ」ということで、収穫時期の「目安」としているわけです。白馬の形の残雪と同じような使われ方です。指標。 >>長江周遊は一回三時間ですが、それはあくまでも目安です >「長江周遊は一回三時間ですが、それはあくまでも大 >体の推測です」という意味でしょうか。目安を「基準、標準」 >に訳したら、理解できません。何のためで、このよう >な基準、標準を立てるのでしょうか。 場合によっては、二時間五十分かもしれないし、三時間二十分になるかもしれない、それくらいの幅をみて予定をたててください、というような場合にこのようないいかたをすると思います。「標準」じゃないでしょうか。「だいたいのところ」「おおよそ」でもいいでしょう。 ちなみに「だいたいの目安」「おおよその目安」という言い方もよく目にします。 >>日本人は山民族なのでなににつけても山が一番です。 >「なににつけても」の「つける」の意味がよく理解できません。 「何に付(附)けても」です。「何に関連しても」とか「何事(なにごと)も」「何事(なにごと)に対しても」というような意味になります。「何事」というのは「全(すべ)てのこと」という感じです。 ・結婚してもしなくても、なににつけてもお金は欲しい ・雨の降る日も風の吹く日も、何につけても故郷の あの娘のことが思い出される (どんな日にもどんなことにも彼女のことを思い出してしまう)
お礼
再びありがとうございます。疑問が全部解けました。大変助かりました。 本当にありがとうございました。
- te12889
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No.2です。再度書かせていただきます。 そうですね。 土砂崩れでもない限り、地形は簡単には変化いたしませんので、「馬」は毎年同じ形の「馬」になります。 ちなみに、古代の日本では、月の表面の模様を「うさぎが餅をついている」様子を想像したようです。(私には、どうしてもそのように見えませんけど・・・。)
お礼
再びありがとうございます。 「馬」は毎年同じ形の「馬」になるのですね。ネットで「雪形」の写真を何枚か見つけました。大自然の魅力に憧れます。 古代の日本では、月の表面の模様を「うさぎが餅をついている」様子を想像したのですか。「餅をついている」は日本らしいですね。中国では、「月に仙女、男、ウサギがいる。仙女は寂しい毎日を送っていて、男はずっと木を切っていて、ウサギはずっと薬を搗いている。」という古い伝説があります。 本当にありがとうございました。
- luune21
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身近: 自分の近くにあると感じられること ・私にとって一番身近な人は兄です ・昨夜の火事は自分の身近なところで起こった最大の事件でした ・できれば孫をいつも身近(なところ)においておきたい ・たんぽぽは最も身近な野草だ ・先生の家は、町の身近な天文台だった 目安:「見やすい」ということから転じて、わかりやすいおおまかな標準・基準ということ ・英語の成績は全科目の成績の目安になる ・夕食後の麦星の高さが麦を刈りとる日の目安になる ・長江周遊は一回三時間ですが、それはあくまでも目安です ・この体操は一回30分、一日2回を目安に頑張ってください ・この試験の合否は、だいたい80点が目安となる 日本では、冬から春、夏にかけて、山の雪が消えていく様子で、季節の変わり具合(移ろい)の基準としている地方がたくさんあります。主には農作業上のできごとと関連していたものです。種まきや収穫ですね。 もちろん、単に「あァ、春だなァ」というような季節を実感する目安にもなります。 ちなみに、 日本人は山民族なのでなににつけても山が一番です。海・里はその次です。原はありません。
お礼
例文は私にとっては難しいです。もう少しお伺いします。 >私にとって一番身近な人は兄です 「私と仲が一番良い人、私の一番親しい人は兄です」という意味でしょうか。 >英語の成績は全科目の成績の目安になる 「英語の成績がよければ、全科目の成績も良い。英語の成績は全科目に影響を与える」という意味でしょうか。 >夕食後の麦星の高さが麦を刈りとる日の目安になる 「麦星」は何でしょうか。読み方と意味を教えてください。全文の意味もよく分かりません。 >長江周遊は一回三時間ですが、それはあくまでも目安です 「長江周遊は一回三時間ですが、それはあくまでも大体の推測です」という意味でしょうか。目安を「基準、標準」に訳したら、理解できません。何のためで、このような基準、標準を立てるのでしょうか。 >日本人は山民族なのでなににつけても山が一番です。 「なににつけても」の「つける」の意味がよく理解できません。 もう一度教えていただければありがたいです。よろしくお願いいたします。
補足
「補足」と「お礼」の書く場所は反対になり、申し訳ありません。 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます 「身近な目安」の意味はよく分かりました。日本人は山民族であることも始めて知りました。 本当にありがとうございました。
- taa1031
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質問文に 問題は 一切 ありません。 身近な目安というのは 自分の 近くにある わかりやすいモノサシという感じでしょうか? 山の雪が溶けだすと そろそろ春が来たと 目に見えてわかることから どこの地方へ行っても 近くに山があると 山の雪の溶け具合が 季節を教えてくれる 役割をしているという 感じのイミです
お礼
ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。よく理解できました。 本当にありがとうございました。
お礼
ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。よく分かりました。とても美しいところに住んでいらっしゃいますね。私は雪形を見たことがありません。とても羨ましいです。 本当にありがとうございました。
補足
もう少しお伺いしたいのですが、この雪形というものは毎年同じ山で同じ形になるのでしょうか。たとえば、この山の雪形は今年「馬」のシルエットのように見えます。来年雪が溶けた時にも「馬」のシルエットのように見えるでしょうか。「昇竜」のように見える可能性もあるのでしょうか。もう一度教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。