• ベストアンサー

構造計算方法の違いを簡単に教えて下さい。

構造計算方法として、 ・許容応力計算 ・限界体力計算 ・時刻暦応答法 ・エネルギー法 構造計算にはこの4つの方法だと聞いたのですが、 正しいのでしょうか?(主流という意味でしょうか?) これら4つの計算方法はどういった方法で、どういったときに使うのが良いのでしょうか? 構造計算方法の主流がこの4つならばこの4つの違いなど、知りたいのです。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ys528
  • ベストアンサー率52% (58/111)
回答No.1

こんにちは。 4つでよいと思います。 主流は許容応力度計算でしょう。簡単ですから。そのかわり安全率が大きめに設定されています。 限界耐力計算は、地盤が良く、建物高さもある程度なければメリットが出ません。また計算内容がわかりにくいため限界耐力計算の確認申請を受け付けない役所もあります。 時刻歴応答解析は、大臣認定が必要です。評定委員会の審査を受けなければなりませんので、超高層や免震建物など特殊なものに限られます。 エネルギー法も恐らく大臣認定が必要となる。。。と思います。エネルギー法で設計したという話は聞いたことがありません。あるのかもしれませんが。 ・許容応力度計算 建築基準法で材料(コンクリート、鉄など)の許容応力度というものが定められていまして、 長期(普通の状態)と短期(地震の時)の建物の解析結果から得られた部材の応力度が、許容応力度を超えていなければ無被害。というものです。 ・限界耐力計算法 建物を一質点の弾塑性の棒に置換し、建物の固有振動数と、建築基準法に定められた地震波のスペクトルからその建物に入力するであろう地震力を算出し、設計する。というものです。 ・時刻暦応答法 部材の弾塑性を考慮した建物の解析モデルに、地震波形を入力して解析し、解析結果の各階の応答加速度、応答せん断力などから建物の安全性を検証する。というものです。 ・エネルギースペクトル評価法 これについてはあまり詳しくないのですが、 基本的には限界耐力法と同じで、地震波のスペクトルが、建物に入力するエネルギーを速度換算したものと建物周期との関係にしたもの。だと思います。

xvs
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 色々と資料を探し調べていたのですが、なかなか調べられずにいたので質問しましたが、こんなに分かりやすく、的確に答えていただき、感激です!!本当にありがとうございました!!!

その他の回答 (1)

  • mighty777
  • ベストアンサー率63% (51/80)
回答No.2

はじめまして。 何かを設計されるのですか? 「「「構造計算にはこの4つの方法だと聞いたのですが、」」」 この方に伺うのが一番早いと思われますが・・・ 先ず、これらの項目をすべて「この場」で説明するのは困難ということをご理解ください。 専門知識等必要となりますので、概要のみとさせていただきます。 宜しくお願いいたします。 構造計算 建築基準法施工令第81条で以下の計算が定められております。 1.許容応力度等計算 2.限界耐力計算 1.許容応力度等計算とは 建築物の構造耐力上主要な部分に生ずる力を計算 2.限界耐力計算 積雪時又は暴風時に、建築物の構造耐力上主要な部分に生ずる力の計算 ※その他、層間変形角、剛性率、偏心率、保有水平耐力等があります。 次に・・・ 時刻時刻暦応答法→時刻歴応答解析 (構造計算ではなく解析です) 耐震設計の基礎であり、構造系の変位の時刻暦応答を調べる。 次に・・・エネルギー法??(構造計算では聞いたことがありません) 「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法」(いわゆる新エネルギー法)のことでしょうか? 新エネルギー法は、石油代替エネルギーとして導入を図る。 若しくは、省エネルギー法? 「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(以下省エネ法)、床面積2,000平方メートル以上の建築物(住宅を除く)を新築または増改築する際には、省エネルギー措置の届出が義務付けとなりました。 各項目詳細を述べるには困難です。「聞ける方」がおられるのでしたら、伺うほうが近道ですよ。^^ いかがでしょうか。

xvs
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 弊社の所長が聞いてきた話で、みんな覚えとけよと話すのですが本人は理解してないのです。。。。いつも。 ですが誰から聞いたのか分からず、また、間違っている事も多いので、私はいつも調べています。 今回も正しいのか分からず、調べていたのですが、私は意匠系なので、構造の事は大学での勉強の時からは離れいまして、実際はどうなんだろうと思い質問させていただいたのです。 参考にさせて頂きます。

関連するQ&A