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母の退職金
私の家は母子家庭で今まで母が働いて稼いでいました。 私も妹も大きくなり生活には余裕が出来てきたのですが、将来のためにと言って、ずっと働き続けていました。 母は古い友人の不動産屋の会計の仕事をしていたのですが、もう70歳 になるので(友人の会社なので特別に働かせてもらっていたようです) 退職しることになりました。ところが、いざ退職することになると 急に社長(母の友人)から金の計算が合わないから、そのぶんを退職金にすると・・・ようは会社のお金500万程度が合わないから退職金で それを支払えってことのようです。結局母は退職金を一切もらえず、逆に会社のお金を横領したような疑いをかけられ退職しました。 その社長はちょくちょく会社のお金を私用に使っていたらしく、母も勤めているときは、友人ということもあり注意していたそうです。多分そのお金を母のせいにしたのではないかと思います。 それ以来、母もすっかり元気がなくなってしまい。ちゃんとした所に相談しようと言ったのですが、もう残り少ない人生だからもめごとは嫌だと言ってききません。 こうゆう場合は泣き寝入りしかないのでしょうか? それとも息子である私が弁護士か何かにお願いして訴えることはできるのですか?ただ母本人がやる気がないので・・・・ 母の姿を見てると、その社長を許せないのですが・・・ 何か良いアドバイスお願いいたします。 長文を読んでいただきありがとうございました。
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質問者が選んだベストアンサー
泣き寝入りする必要はないでしょう。 ただ、それには若干高いハードルがあります。 「本人の意志」です。 例えば法律的な部分で言えば 「退職金を支払うか否かは労働条件であり、労働条件通知書や就業規則により具体的に定める必要がある」 →この場合は定められていて払わなければならないことは使用者も認めている? 「退職金を勝手に損害賠償と相殺することはできない(同意があれば可)」 →法定控除(公租公課)以外は勝手にはできません。 「一般的に損害賠償を請求するのであれば、具体的な損害をお母様が発生させたという疎明は会社側にある」 →今のところそういう兆候は見られません。 以上のことから、100%のお約束はしかねますが、ある程度は戦える案件のような気はします。 ただ、前の方が答えられているように、あくまで本人次第ということになろうかと思います。正義感が許せないというのであれば、本人の心を動かすしかないでしょう。 監督署の処理、裁判・・・どれもメリットデメリットがあります。一般的には監督署はお金はかかりませんが、あくまで「法違反の指導」ですので、強制的に取り立てることはできません。裁判は決着がつきますが、それなりに費用がかかります。どちらにしても本人次第で回りの人はアドバイスしかできません(監督署も本人でなければ処理してくれないと思われます) 最終的にどう転ぶかはわかりませんし、メニューも色々あります(訴訟とか)が、まずは貴方が無料の相談を受けるのがいいと思います。例えば労働基準監督署とか、市町村の無料相談でもいいでしょう。 その後で、その事実を客観的に伝えた上で、自分の意見を述べ、お母様の決断を促す・・・という方法がよろしいかと思います。
その他の回答 (4)
質問者様の書き込みを見て、会社に対し、大変腹だたしい気持ちになり、回答させていただくことにさせて頂きました。 私も過去、ケースは違いますが、会社を相手どっての裁判、調停を経験したことがあります。なるほど、 質問者様や、お母様がご察しのとおり、とても精神的疲労は大きかったです。 裁判とまでいかなくても、内容証明をおくりつけたり、個人で加入できる労働組合など、一度覗いてみてはいかがですか?参考URLを貼り付けておきます。 特に、労働組合の方は、かつて私も組合員でしたが、委員の方が大変親身になって話を聞いてくれ、問題解決に大きく貢献して下さいました。 労働基準監督署は、結構、お役所仕事的な通り一辺の相談しかしてくれないところも多いですよ・・・・
- 参考URL:
- http://www.mu-nagoya.gr.jp/
お礼
URLありがとうございます。 興味あるページでした。 やはり精神的疲労が大きいのですね・・・ それを思うと、このままそっとしておいた方がいいのかなと言う気持ちにもなります。 とにかく、何回も書きましたが、私がもう少し勉強をしないといけないようですね・・・ ありがとうございました
- since2006
- ベストアンサー率11% (12/105)
とりあえず、労働基準監督署へ行って相談してください。 母には、話を聞いてもらったら少しは気分がよくなるのでは?という感じで説得されてはどうでしょう。 監督署が間に入ってくれて、それでも払わないというのであれば裁判になります。また必ず裁判をしないといけない訳ではありません(その代わり退職金は支給されませんが、そこまでして、、、と思う方もおられますので)ので、気軽に相談してみるのがいいと思いますよ。
お礼
そうゆう所もあるのですね。参考になります。 ただ裁判までは母も嫌がると思いますので、一度母と話し合ってみたいと思います。 ありがとうございました。
- loverider
- ベストアンサー率66% (6/9)
貴方のお母様に不義理はなく、何一つ間違ったことはしていない筈です。 もしここで正しい事を主張し、正しい権利を受け取る為に行動する事を望んでいるならばそれは一つの正しいやり方だと思います。 でも、お母様の年齢のこと、文面からほんの少しだけ読み取れる優しさや誠実さの事を考えると、 受け取れる筈だったお金、貴方のお母様の友人(経営者の方)に対する悲しみが消えて無くなるような楽しい人生と経験をこれから過ごすべきだと私は思います。 そのために、損な事かも知れないけれど高潔な人生を過ごした誇りと共に素敵な時間をこれから過ごされた方がずっと、人間として素敵な事だと感じます。 それをお子様達から伝えて上げる事、素敵な時間を過ごして上げることが良いのではないかと私には思えますよ。
お礼
ありがとうございます。 まさしく母の気持ちはそうなんだと思います。 高年齢でも働かせてくれたこともあるようですし、家庭が一番困ってた時に助けてくれたのもその社長だったようです。 だからなお更、退職金がもらえないよりも、裏切られた方がショックだったのかもしれません。 私も色々考えてから行動したいと思います。
- taro_ka
- ベストアンサー率26% (638/2370)
>ただ母本人がやる気がないので・・・・ ここが重要ですね。 お母さんからすれば、 「長年働かせてもらったから水に流そう」 「ややこしそうなことは避けたい」 と言うことでしょうか。 ところで、そもそもその会社に「退職金制度」はあったのでしょうか?これも重要です。 質問者さんのお住まいの所がわからないのですが、私の住む大阪府大阪市では、府や市が労働相談を受け付けているようなので、まずはそういったところへ相談して、不払いの退職金の請求がどの程度ややこしい手続きなのかを確認します。しっかり地固めをして、お母さんの負担がほとんどない形であれば、お母さんもお考えになるのではないでしょうか? つまり質問者さんが1から10まで全部やってあげられるかが重要です。 質問者さんもお腹立ちでしょうし、向こうに文句のひとつも言いたいでしょうが、とりあえず、ご自分で知識をつけて、出方しだいでは訴訟も辞さないと言う覚悟でことに当たることをお勧めします。 ただし、質問者さんにもお仕事があるでしょうし、何日間もそれにかかりっきりに慣れませんよね。 中途半端に尻すぼみになりがちですので、そのようなことが予想できるのであれば、「何もしない」と言う選択肢も仕方がないということになるのかもしれません。 http://www.pref.osaka.jp/sogorodo/index.html http://www.pref.osaka.jp/sogorodo/soudan/roudouqa/index.html#mk19
お礼
アドバイスありがとうございます。 会社は確かに退職金制度はあったようです。母は会計をしていたので、よく給料の話や退職金の話は聞いていました(ワンマン社長で給料や退職金が極端に低いことなど) 私は東京なので、一度調べてはみようと思います。ただアドバイスにあったように、私も仕事をしてるので、そのことに付きっ切りにはなれません。それにこうゆう知識にはからっきし駄目なもので・・・・ もう一度落ち着いて考えてみたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 なるほどなっと思うことが沢山ありました。やはり私はこの辺こことに無知すぎるのだと痛感いたしました。 母と少し話しをしたのですが、この社長は一代で不動産業を成功させた人みたいで、相当のやり手のようです。ですから例え訴えたとしても絶対に負けるだろうと言っていました。 私ももう少し勉強をしてみようと思います。 ありがとうございました。