たけのこが自宅の山や裏庭にたくさんあって、子供の頃から取るのも、食べるのも大好きな私からの回答です。
今の時期ですと、鍬(くわ)ではなく、古い包丁などがあったら、それと、シャベルをもって、でかけてください。
筍はもう土の上に出ていると思いますが、根元をシャベルなどでちょっと掘って、その包丁を、筍の下の方に横から突き刺して、柄を左右に動かす感じにしながら切ってしまえばいいのです。
切れるくらい柔らかければ、その筍はたべられます。
堅かったら、少しずつ、上の方の、切れるくらいの部分を何度も包丁を刺して探して、そこを切ってください。
まだ、ちょこっとしか地上に出ていないものが見つかれば、下の方に赤い根の赤ちゃんがぶつぶつ見えるところから切っても、充分柔らかくそれは上等の筍です。
一日に最高120センチも伸びるという測定値を新聞で見ましたが、30センチや40センチに伸びていても、適当に包丁で切ろうとして、皮はむろん堅いですが、中が簡単にすっぱり切れるようなら、そこから上は、充分食べられます。
とにかく、どんなに上等の筍でも、収穫してから時間がたってしまったものは、えぐみがぐんぐんふえて、美味しくなくなります。
収穫してから、一時間ごとに10パーセントずつ、うまみ成分がえぐみに変わっていくそうですから。
一時も早く茹でてしまえばOKです。
大きくなってしまった筍でも、すぐ茹でれば、柔らかくて美味しいものです。
堅い部分は、うすくきって五目御飯や五目寿司に使うなど、またみじん切りにする料理に使えば、大丈夫です。
人によっては、筍は歯ごたえがなくては・・と、堅いものを好む人もいますし・・。
とにかく大きくなったものでも、先の方は柔らかです。
1メートルでも・・です。
地元の人は、旬の一番良いものをいくらでも選んでとれるので、ちょっとB品のものは、見向きもしません。
美味しいとも言いません。
でも、実際は、B品でもC品でも利用方法によっては立派に活用できます。
鍬で掘るなら、掘ったあとで、持参した包丁で下の方をきってみて、さくっと切れる部分が食べられるところです。
鍬が刺さらないようなところは、堅くて食べられないと思ってください。
力はいらないのです。力がなくても取れる部分が食べられる部分です。
参考にしてください。
お礼
ありがとうございます。採りに行った後での回答で、もう一日待ってから行けば良かったと後悔してます。大きめのものも根元から採って来た為、茹でてから硬い部分を切り落とすという手間となってしまいました。一節づつ包丁で切って硬さをみて…採る時点でそうすれば良かったのですね。来年こそはそうします。 >地元の人は、旬の一番良いものをいくらでも選んでとれるので、ちょっとB品のものは、見向きもしません。 確かにそうですね。取ってから大きいからと捨てられていた筍もいくらかありました。柔らかい所だけを切れる事を知った今、考えると勿体ないと思います。 ありがとうございました。