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「もうよそう、小さな愚痴と・・・」で始まる詩

『少年期』という古い映画(?)にでてきた詩です。高村光太郎の詩だったと思います。うる覚えですがたしか小さな怒りと小さな・・・と続き、そういう小さいけちなものはきれいにもうよそう・・・みたいな詩でした。どなたか題名と全文ご存知の方いませんか?よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • roroko
  • ベストアンサー率38% (601/1569)
回答No.1

たぶん、こちらの事かと ● 「最低にして最高の道」 (詩集「大いなる日に」) もう止そう。 ちいさな利欲と小さな不平と, ちいさな愚痴とちいさな怒りと, そういううるさいけちなものは, ああ,きれいにもう止そう。 わたくし事のいざこざに みにくい皺(しわ)を縦によせて この世を地獄に住むのは止そう。 こそこそと裏から裏へ うす汚い企みをやるのは止そう。 この世の抜駆けはもう止そう。 そういう事はともかく忘れて みんなと一緒に大きく生きよう。 見えもかけ値もない裸のこころで らくらくと,のびのびと, あの空を仰いでわれらは生きよう。 泣くも笑うもみんなと一緒に 最低にして最高の道をゆこう。

hokorin
質問者

お礼

ありがとうございます!!こんなに早く回答いただけるなんて思っていませんでした。半年ほど探し回っていたので、すごく嬉しいです!やっぱりいい詩でした!本当にありがとうございます!!

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