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古典的条件付けの刺激の種類について
古典的条件付けの中でも、「パブロフの犬」についての質問です。 実験では、ベルの音という刺激をもちいていますが、ベルの変わりに人間の声でも同様の効果が得られると仮定できるのでしょうか? 例えば、日常生活においては犬に餌をあげる前にいつも「ごはんだよ」と犬に話かけると、犬は「ごはんだよ」という言葉と餌の関連を学習し、「ごはんだよ」の言葉を聞くだけで唾液を分泌するようになる。 この様に考えるのはあやまりでしょうか? もし何か、声での実験に関する文献がありましたら、紹介していただきたいです。 経験的には、「ごはん」という単語を発しただけで、今までこちらを向いていなかった犬が、こちらを振り返り、尻尾をふったりするので、あり得ることだとは思うのですが。 どうぞ、御回答よろしくお願い致します。
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- Diogenesis
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回答No.2
- popesyu
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回答No.1
お礼
Diogenesis 様 詳しい御回答ありがとうございました。犬の場合は経験的に、古典的条件付けにしろ、オペラント条件付けにせよ、言葉による刺激で成立するであろうと思ってはいましたが、証明されているのかが気になるところでした。 >飼い主の「ごはん」という言葉に犬が振り返る行動や 言われた物を隣の部屋から取ってくる行動は古典的条件づけではなく, 言葉を弁別刺激とするオペラント条件づけによるものと見るべきでしょう。 上記について、「ごはん」に反応する犬の行動が古典的条件付けによるものなのか、オペラント条件付けによるものなのか、ということは、勉強不足で判断がまだ自分でもついておりません。この件についても、十分に検討させていただきたいと思います。 どうもありがとうございました。