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電気泳動でのバッファー選択
ふと思ったのですが、アガロースゲル電気泳動ではTAEを、ポリアクリルアミドゲル電気泳動ではTBEを使うのはなぜなのでしょうか?
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文意からするとDNAの電気泳動のようなので以下のURLを参考にしてください。 緩衝溶液の種類によって分離能が変わってくるようです。一般的に2種類の緩衝剤を混合して緩衝溶液を調製すると2箇所のpH領域で緩衝能を持ちますが、TAEやTBEの場合、そのような理由では用いられてはおらず、pH調整用に酢酸やホウ酸を加えているのでしょうね。
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回答No.1
ポリアクリルアミドゲル電気泳動のバッファーでも実験試料や実験方法(Laemmili法とか)によって変わる可能性があるのではないのですか? 質問者さんは核酸についての電気泳動をおやりになるのですよね。私は魚肉ですが、TBEは使いません。Tris、SDS、グリシンをバッファーに使います。 なぜポリアクリルアミドゲル電気泳動ではTBEを使うかは、ゲルや電気による分離を適度に調節するためではないのでしょうか?その中で、一番利便性が高いものとして核酸ではTBE、魚肉タンパク質ではグリシンやSDSを使うのでしょう。