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初代RRキャロルについて
家族が初代キャロル45年式(4スト4気筒20馬力?)を買ったというので乗らせてもらいました。 一応レストア済みとのことですが、エンジンが想像以上に非力です。 加速はたぶんモトコンポといい勝負、最高速も直線で引っ張ってやっと50キロ出るのかな?というぐらいです。 オーバーパスの上り坂など途中で絶対に止まってしまうと思い、恐ろしくてとても走る気になれません。せいぜい夜中にこっそりとコンビニへ買い物へ行くぐらいだと思いました。 さすがにこの非力さは異常でしょうか?同年代のスバル360など、結構元気に走っているのを見るのですが。 この車を知っている方、乗ったことのある方、完全な状態ならどの程度走るのか、何でも良いので一言頂ければ幸いです。
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私は、70年直前に免許取得して家のN360を乗り回していましたが、キャロルは運転したことはありません。 と言うか、当時キャロルは終わっていました(不人気でした)。 当時の軽としては珍しい4ドアで、リアに4サイクル水冷4気筒オールアルミ製エンジンを積む贅沢なRRでした。 しかし20ps/7000rpmは、すでに時代遅れの非力さでした。 例えばN360は、4サイクル空冷2気筒31ps/8000rpmのFFでした。 この数値は、発売当初こそ画期的でしたが、スグに他社もパワーアップを図ってきました。 ところがキャロルだけは、そのままでした。 また、パワーもさることながら何といっても重かった。 他社が400kg前後だったところ 何と600kgにも達そうかとの重量級だったのですからーー; >さすがにこの非力さは異常でしょうか? ◎非力でしたが、少々異常でしょう。 カタログ上の最高速度は、90km/h以上です。 >同年代のスバル360など、結構元気に走っているのを見るのですが。 ◎2サイクル2~3気筒が主流でした。 2ストは、騒音や排気ガス面では不利でもパワフルです。 4ストのN360は、空冷2気筒で五割増のパワーでしたし。 ※いずれにしても、30数年以上も前の軽に「普通に乗ろう」と思うほうがムリ。 いたわりながら大事に乗る。これが基本でしょう。
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- nekoppe
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>エンジンが想像以上に非力です 当時マツダの2気筒エンジン車R360クーペから乗り換えた人達の評価も同じで、メーカーでは、「高速型エンジンなので回転を上げて乗ってください」、と言っていました。18~20psもグロス表示ですので今の軽の1/3の出力と考え、ムリな扱いをしなければ日本中殆どの場所に行けます。(もちろん登坂車線は使います)冬場はエンジンが冷え過ぎますのでラジエタシャッタ(標準のはず)の調整をすると暖機が短く済みます。最高速度は70km/h以上出るはずです。エンジン寿命(シリンダライナ交換まで)は3万km位ですが、必ず暖機をすれば10万kmも不可能ではありません。
- w140na8c
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昔、というより大昔、乗っていました。免許証(16歳で軽免許という軽自動車専用免許が取れました)を取得する際の試験車両もキャロルでした。当時の高級軽自動車?でした。当時は日本全国どこへ行っても軽自動車の最高速度は40Kmでした。ちなみに小型車は60Kmでした。高速道路などというものは全くない時代です。速度標識などなくても一律の規制でした。免許試験はキャロルで試験場の外周直線道路を30Kmで走らねばならず、それでも自転車の速度しか知らない当時の私たちには「かなりの高速」でした。 50Kmなんてとんでもない速度違反ですから、その程度の性能で十分な時代でした。ホンダN360が31馬力で発売されたときの驚きはご想像ください。 走れる道路そのものがない時代ですからそれでも庶民には高嶺の花でした。 360cc水冷4気筒のエンジンは30km/hを4速で軽々こなす「高トルクエンジン」で、運転しやすさという点では2気筒空冷エンジンや2ストなどとは比べものにならない出来でした。が。。。。 今思い出しても亀のような鈍足ではありました。9000RPMまで回って115Km!も出るN360が馬鹿売れしたのもよくわかります(かく言う私もトーゼン買いました(^_^) 思えば高回転高出力時代の幕開けでしたね。 16歳から乗れる、ということは現代の原付と同じ扱いですね。今思えば嘘のような話ですが。。。 このあたりの話になるとおじさんはとどまるところがなくなりますのでこれでおしまい。。。。 大事にしてやってください。
- msmk
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キャロルの馬力は初期型が18ps/7000rpmトルクは2.1kgm/5000prm。 細いトルクで高回転でパワーを稼ぐ扱いにくい設定です。運転にはコツと慣れが必要ですね。 さすがに後期型では20ps/7000rpm,2.4kgm/3000rpmになりましたが、スバル360の25ps、3kgmに較べると20%見劣りします。 当時の軽自動車の360ccの排気量なら通常は2気筒です。キャロルの4気筒は600ccモデルの展開も考えてのオーバークオリティーかと思いますが、360ccでは機関内のパワーロスが多すぎます。 スバルなど当時の軽自動車のエンジンは2ストロークが主流でした。キャロルの4ストロークに較べて構造が簡単です。 完全な状態でも最高速は100km/hでるかどうかでしょうから登り坂ならスクーターにも抜かれるかと思います。 http://page.freett.com/toku223/carol_top.htm
初代キャロル、懐かしいですねえ。 性能もそんなもんです。 初代キャロルは、スバル360から見ても、まだ一世代前の印象があります。 私の周りでは、その当時、軽に限らず、車がある家すら珍しかったです。
- junra
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キャロル下手な軽の新車が変えますね。 http://www.mazda.co.jp/history/1946_carol.html http://www.goodsnow.com/carol/ 当時これで大人4人乗りということで販売でしたね。 エンジンのレストアをするか、スワップという手もありますね。 希少なものですから大事にしてください。