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高速バスの速度計をのぞき込めなかった理由など

かつては交通費の節約のために、国鉄時代と、JRになったばかりの頃によく東名高速バスを利用していました。 最前列に座って速度計をのぞき込むと、円盤で覆うようにしてあって、走行速度は見えませんでした。古い話で恐縮ですが、何のためだったのでしょう。 国鉄専用車の場合は、軽合金を多用し、10t程度に抑えた軽量車両に強力なエンジン、型式によっては12気筒が搭載されていて、渋滞に巻き込まれたりすると、時間の遅れを取り戻すかのように追い越し車線を爆走して楽しかったのですが、いまでは車両も観光バスを仕様変更しただけの車両で、かつてのように首都高入り口の上り坂をシフトダウンなしで上がったり、大型車両なのにローギアで発進するギアリングになっていて、3速で80km/hに達する、バスとは思えない息の長い加速に驚いたりといったことがなくなりました。つまらないです。 JRになって車両が変わったときは、大型二種という最高峰の運転免許を持っている方々なのに発進に失敗してエンストしたり、首都高入り口の上り坂で、失速してシフトダウンする、勾配があるところでは登坂車線を走らなければならないなど、つまらないので乗らなくなりました。

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回答No.4

速度計の蓋の件ですが、当時の国鉄専用車は一般の速度計を使用せず、後付けの速度計を使用していました。(メーターパネル上に増設されています)見た目的には、よくスポーツカーについている、後付けの丸いタコメーターみたいな感じでしょうか?それに伴い、もとの速度計部分には、円盤のようなもので蓋がされていたのです。ただ、タコグラフをセットする必要上、完全に封印することができないので、円盤状の黒い、蓋がしてありました。1996年の納入車まで、この仕様で入っているはずです。 この理由ですが、より目線に近い位置に速度計を持ってくることによって、視線移動をせずに、速度確認を行うという目的でした。同じように、JR化後にはなりますがシフト表示を、メーターパネル上部に電光表示する車両もありました。  ちょっと前までのJR車両はダブルデッカー車やスーパーハイデッカー車にメタルクラッチを装備していたり、前述の専用メーターや高速ミッションで、特別な車という印象があったのですが、最近は完全に市販車ですね。3速80キロもやろうと思えば、すぐに作れるのでしょうが、そんなことをしなくても最近の車は、軽々とシフトアップして加速できますから。 逆に当時としては、ありえないスペックだった国鉄専用車が、現在の高性能高速車を生み出すきっかけになったのだと思っています。 ところで、エンストはいただけないですね。確かにかつての重量級の車両は半クラッチのほとんどないメタルクラッチをのため、扱いは大変なそうですが・・ やんちゃな運転を楽しむだけなら、ツアーバスが良いですよ。とくにキラキラ号やオリオンツアーのバスは新しいものが多いので、爆走しているのをよく見ます。渋滞を抜けたあとに100キロであっさり抜かれましたからね~。普段も110キロくらいで巡航しているような?ただ、風格もおおらかさもなく、ただ、彼らはやみくもにぶっ飛ばしてるってだけです・・ 

migsis
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 速度計の設置の件、興味深い情報です。というのも、9年間もマジェスタに乗っており、ホログラムで2m先に虚像の速度が表示されるので、風景の中に数字か浮かんでいる感じで、視線移動しなくても速度がわかるため、とても便利な機能で、それに慣れきっています。本来の?速度計はほとんどみなくなってしまいました。それと似ていますね。 ツアーバスは、実態をある程度知っているので、怖くて乗れないです。

その他の回答 (3)

回答No.3

速度超過をチクる客が居るから? バスはナマのV12かな?ツインシュノーケルのツインターボは、速かったよ、牧の坂を定量なら120で登れたからね。 おいらの横に乗せてあげたかったね、青山のトンネルを11tで90で曲がるのってやっぱビビルよ(今から考えるとアホですけど)

migsis
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 速度超過をチクる客が居るから?、私ももしかしたらそのためかな、と思っておりました。 バスの一部に、水平対向V12気筒エンジン、重量約1.5トンというのが積まれていましたね。今は閉館されている交通博物館に実物がありました。

  • tutan-desu
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回答No.2

昔はわかりませんが、今は見えますよ。見たら90キロと110キロのところにマーク線がついていて、80キロ制限なら90キロ、100キロ制限の道路なら110キロで走っていました。

migsis
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 今は見えるのですか。久しく乗車していないので知りませんでした。常識的な速度で走っているのですね。かつては、場合によっては追い越し車線を延々と爆走していたものですが。(国鉄時代)

  • kossynaho
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回答No.1

多分運行管理のタコグラフじゃないですかね? 三菱ふそう(日産ディーゼルも同じ車両)とJ-BUSも観光車とは同じで形ですが高速バス仕様は製造してますよ。 JRで民営化になって経費がかけられなくなって専用車両が製造されなくなったと聞いたことがあります。 最近は排ガス規制のおかげで直6のターボが主役になってしまいました。 まあ技術の進化でV12気筒と同等のパワーとそれ以上の静粛性が得られるんでしょうね。 昔みたいなV12気筒やV10気筒みたいな豪快さはなくなりましたね。 あとバス会社も法令順守(コンプライアンス)が徹底されて制限速度を 越えての運航は困難になったみたいですよ。 バスって新幹線みたいに遅れても延滞戻し金ってないんですよね。

migsis
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 今は色々うるさくなって、昔のおおらかさが失われていると言うことですね。残念な気がします。 最近の大型車は、確かに排気量を小さくし、加給によって必要な出力を得る、というような説明を聞いたような気がします。 車内装備の充実とともに重量が増え、エンジンの出力が上がっても相殺されてしまっているように感じます。

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