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RAの確約の取り付け方は直接教授に問い合わせ?
理工系(理論物理等)でのアメリカかカナダの大学院留学の計画を立てております(英語も勉強しております。得意ではないので)。 一応、日本の修士修了済みの身です。 assistant shipの存在を知りました。 RAとかは教授自身からの給与みたいですが 順序としては 出願する前に入学前に師事する教授を決める ↓ 弟子にしてくれるかメールしてみる ↓ OKならRAをやらせて貰えるかその教授に直接尋ねてから確約を貰う。 ↓ 確約貰ったら出願する という順序になるのでしょうか? 後一つ疑問なのですが、出願書類には師事する教授名を書く欄とかがあるのでしょうか?
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アメリカの大学で実験物理(原子、素粒子)のPh.dをとって現在DOE(Department of energy)の研究所で働いているものです。 まずアメリカの(物理学部)大学院では、ほとんどの学生が、TAかRAをもらっている。 どちらにしても、学費はただになるし、給料(毎月税抜きまえで$1500-$2000ぐらい)ももらえる。TAの場合は学部から、RAの場合は教授の研究費の中から給料がでてくる。TAの方が簡単にもらえるけれど、英語が普通にしゃべれないともらえない事がとても多いい。(大学で独自のテストをするところもけっこうある。)RAは当然研究するのが目的であるので、教授の承諾が必要である。ただ理論物理の場合、教授の研究費はあまり大きくないのでTAをずっとする学生はけっこういる。 出願書類は大学によって違うのでよくわからないけど、そのような事が書けるところはあるはずです。と言うよりも、学費と生活費が払える証明がないとアメリカの大学は外国人の学生を受け入れられないです。ですので、もしTAかRAをもらうつもりでいるのなら、その事をいう必要があります。それと、大学によるけど、GREのスコアーを要求するところもあるはずです。詳しくは、行きたい大学の学部のWEBを見ることです。(当然TOFELも必要です。) もし合格すれば、I-20を大学からもらうはずだが、その書類に大学が学費と生活費を払うことが書いてあるはずです。
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- ctrpiv
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アメリカの場合しか知りませんが、これは理工系でも学校や学科などによって違います。 結局は、「誰が選考するのか」「誰がお金を出すのか」によります。 例えば工学部の多くの学科では、一応教授と院生が師弟関係に近い関係になります。出願時点で目ぼしい教授に直接連絡を取り、RAの可能性まで含めて話をします。出願する前から「お金はあげれない」といわれるか、「とにかく出願してみて」と言われるかわかりませんが、合格の時点では(たとえ書類に何も書いていなくても教授に問い合わせれば)RAが当たっているかどうかわかります。 Ph.D.コースの場合、TAを義務付けているコースも多く、「最初の1年間は少なくとも全員TAでサポートします」というようなコースもあるでしょう。こういう場合も、よく知りませんが、やはり入学前から教授とTA後のRAの話は始めるんじゃないでしょうか。 生物学や生物工学などは、ローテーションがある(多くの研究室に短期間ずつ所属する)ところも多いと思います。こういうところは、基本的に入学後に体験しながら研究室が決まるので、入学前から直接教授とコンタクトを取ってRAの話をしても意味が無い気がします。 いずれにしろ、まずは興味のある教授がいる大学のホームページをじっくり見て、奨学金の状況など明記されているかよく見てみることです。もし「合格者全員にTA・RAを出します」と書いていればお金の交渉をする必要はないわけですし。 もし何も書かれていなければ、興味のある教授に直接、「RA・TA付きで入学をしたいけどどうか」と聞いてみるといいですよ。 その教授にお金が無ければ「金が無いから無理」または「日本で奨学金を取ってから来てくれ」と言われるでしょう。教授にお金と興味があれば「詳しい話をしよう」となるでしょう。いずれにしろ何らかのアドバイスがあると思います。(めんどくさがりの教授は無視することもあります) 出願書類に師事する教授名を書く欄があるのかどうか知りませんが、あってもなくても、院への出願の場合は、ほとんどの理工系分野で事前に希望教授と連絡を取ることを推奨されています。もし教授名を書く欄が無くても「今日出願書類を送ったのでよろしく」などやり取りをすれば大丈夫です。またエッセイや推薦状に志望教授の名前を出すことも多いと思います。
お礼
参考にさせて頂いてます。 凄くお詳しいですね。 > 生物学や生物工学などは、ローテーションがある > (多くの研究室に短期間ずつ所属する)ところも多いと思います。 こういう場合はせめてTAぐらいは予め学部に確約を取っておくのですね。 (でないとRAさせてくせる教授につけなかったら最悪)
お礼
> 英語が普通にしゃべれないともらえない事がとても多いい。 最悪、英会話が下手でTAもさせてもらえなくて学費払えと言われないかがとても心配でした。 > I-20を大学からもらうはずだが、 > その書類に大学が学費と生活費を払うことが書いてあるはずです。 これがあれば向こうでたとえ英会話が下手でTAさせてもらえなくても雑用の仕事とかさせてもらえるのですね。 HPをもっと調べてみます。 ありがとうございます。