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生活保護受給者の結婚可能性について
- 生活保護受給者が結婚することは制度的に可能であり、前例も存在します。
- 一般的には自立が先決とされますが、生活保護を受けながら結婚することも認められています。
- 結婚する際には相手の親御さんへの挨拶や経済的な面の説明が求められますが、生活保護受給者でも結婚することは可能です。
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質問者が選んだベストアンサー
CWではありませんが、過去に生活保護費の支出事務を担当した経験者として回答させていただきます。 生活保護制度は、憲法第25条「生存権」に基づく制度であり、人間が人間として生活できる最低限度の保障を行う制度です。よって、他の方々のご回答同様、人間の権利である結婚の自由を妨げることはありません。 さて、生活保護費は世帯単位で支給しますので、結婚に限らず世帯の構成員に変更があった場合には再計算が行われます。 相手の女性に収入があれば申告する義務(義務ですので、内緒にしてこっそりもらい続けることはできません。バレれば支給停止もしくは保護廃止です)が生じるのは当然ですが、その他にも「預貯金の有無(あればその分保護費減額、多ければ保護廃止)」「生命保険の有無(あれば原則解約)」「資産(自動車など)の有無(あれば特別な理由が無い限りほぼ売り払い)」そしてその女性の「親や兄弟の扶養能力」まで調べられます。 …非常に個人的な意見ですが、私が相手の女性ならこんな男性と結婚したいとは思いませんけど。そこは本人達の気持ちの問題ですから我々が口を挟むことはできないと思います。 ちなみに、結婚や披露宴にかかる費用は、保護費からは出なかったと記憶しています(葬儀費用は出せるんですけど)。
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- bluemoon08
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みなさんすでに適切な回答をされてますね。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2103273 こちらの質問でも、回答させていただきましたが、 90039さんは、生活保護に対してかなり偏見をお持ちのような気がします。 メディアの報道も最近は視聴者をおどらすものも多いので仕方のないことでしょうが。 その生活保護受給者さんが、どういった理由で生活保護を受けているかわかりませんが、結婚って結婚届を出すだけで成立するものですよね。 また、奥さんに収入があれば、受給額が見直されるか保護対象からはずれます。 某掲示板というと、例の巨大掲示板でしょうが、あそこに書かれていることをすべて丸ごと信じてしまうのでしたら読まないほうがよろしいかと思います。 >税金で生きている人間が‘結婚します。税金で費用出せ。カミさんの面倒も見ろよ‘ そうおっしゃってるのを直接聞かれたのですか? >なんて一般社会、納税者、労働者をここまでコケにして馬鹿にし腐った事が認められるのですか 「税金で生きている人間」とさげすんだ言い方をされますが、投稿者さんもいつ事故に合い、税金だけにお世話になる日がくるかもしれません。 また、普段生活していても皆税金のお世話になってます。もう少し道徳を勉強し直された方がよろしいのではないでしょうか。
- chisaizumi
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うーんと、質問を読んで感じたことを申し上げます。 >扶養能力も無いような人間の結婚を認め 扶養能力のない人が結婚できないのなら、今これだけ共働き世帯が多いのはなぜでしょう? 質問文からして、質問者様は結婚したら「奥さんを養っていかねばならない」という考えがすごく強いようですが、人一人養っていくのはそう簡単ではありませんよ。 >税金で費用出せ この意味がよくわかりません。結婚費用を貯めている人がいると言うこととごっちゃになっていませんか? 生活保護を受けている人が、生活保護から披露宴費用を出してほしいとは言っていないと思いますが・・・ >カミさんの面倒も見ろよ これについては、1の方のおっしゃってるようにカミさんも生活保護を受ける対象者でなくては生活保護を受給できないのです。 未婚で生活保護を受けることと、既婚で生活保護を受けることに何か違いがありますか? >一般社会、納税者、労働者をここまでコケにして馬鹿にし腐った事が認められるのですか? この言葉からして、おそらく質問者様はまじめに働いて税金や保険金をきっちり納めてという生活をされているんだと想像できます。 納める一方ですと、確かに自分が被害者的な考えになると思います。 ですが、質問者様が病院にちょっとかかられただけでも、自己負担金以外は誰かが払った保険金でまかなわれているのです。 人間はいつ福祉のお世話になるかわかりません。 どうか福祉を受けている人を、人として一人前でないような目で見るのはやめてください。
- herencia
- ベストアンサー率56% (120/211)
生活保護を受けている人の中には、将来的に働くことができない人も多いのです。病気や障害を抱えて生きていかなければいけない人は結婚してはいけないのでしょうか? 不正受給をしている人の報道が目立ちますが、その人たちとは別けて議論しないといけないと思います。最低限の社会保障がない国がどのような社会かはご存知だと思いますが、この制度が無くなれば数々の問題が発生します。 その掲示板に書き込まれた内容を見て不快に感じたからの質問だと思いますが、その人を生活保護者全員の意見として捉えてしまうのは危険だと思います。 (多分不正受給者が書き込んだものだと思いますので、 読めば皆不快に感じるものだと思います)
- chaff
- ベストアンサー率30% (264/874)
もちろんできます。 生活保護は「日本国籍を持つ者および正当な理由で日本国内に住むおよび外国籍の者」が持つ当然の権利です。また、生活保護を受けることで大きな生活上の制限も発生しません。 質問者さんのおっしゃる意味はわかりますが、それは間違いです。 一昨日にも、明らかに生活保護を受けるべき母子が申請を行わなかったために母親と姉が餓死(おそらく)する事件がありました。 このケースが「死活保護を受けると生活に制限がある」と誤解されたケースかどうかわかりませんが、過去には「生活保護受給者が家でスキヤキを食べていた」と訴える者がいたりして、誤った理解がハビこった時期もありました。 このため「本来生活保護を受けるべき人」が自ら生活保護申請を拒否するなんてケースも多く見られたそうです。これはこの制度の理念そのものを否定する行為です。これはいけません。 このあたりのことは昔学校でかじったことがあったので、半分(専門家)と....
■生活保護受給者が結婚することには何の問題もありません。結婚は経済生活とは全く関係の無い、人間(生物)としての権利です。 ■生活保護を勘違いしています。生活保護とはその人が生きていく「生存権」に関わるもので、その人が人として生きていくことを保証するものです。「生きていく」という中には結婚も含まれます。 ■けれども、結婚相手に収入があれば、生活保護受給からは外されます。「生活保護を受給したまま」ということは、結婚相手も「生活保護」の対象となる条件を満たさなくてはなりません。生活保護は世帯単位ですので「夫だけ生活保護」というわけにはいきません。 ■結婚した相手に収入が無い場合でも、家財道具などの財産があれば、生活保護対象ではなくなります。生活保護受給を受け続けることで「まともな生活はできない」ことは同じなのです。 ■どうも、ご質問者は世間知らずのようですね。