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渦の大きさをあらわすのに「周波数」というのは使いますか?
「渦」の大きさをあらわすのに「周波数」というのは使いますか? 「振動」ならば「1秒あたり何回振動するか?」というように使えますが、もし「渦」の大きさを表すのに「周波数」を使うなら、文で書くならなんと書けばいいのでしょうか?「1秒あたりの『何』」ですか?
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ネットで vortex frequency や frequency of vortex で検索すると、大量に引っかかりますが、 どうも、#1さんのご回答と同じようなこと(というか、全く一緒かも)です。 流量計に応用されてます。 下記は、その例です。 http://www.free-patent-search.net/Flow-Meter/flow-meter-475.htm http://www.manufacturing.net/ctl/article/CA200571.html http://www.iee.org/oncomms/sector/manufacturing/Articles/Object/18E79BBD-A76D-4873-BBC2524C30FE2AB9 http://www.efunda.com/DesignStandards/sensors/flowmeters/flowmeter_vtx.cfm http://www.fdm.uni-freiburg.de/groups/timeseries/vortexflow/index.php ただ、 "vortex frequency"を直訳した「渦周波数」「渦の周波数」という表現を使う人が多数派とは、必ずしも言えないようで、 例えば、「渦発生周波数」というふうに「発生」を付け加えたもの、さらには、「(カルマン渦の)発生周波数」とかいう具合に、具体的な説明を添えた書き方がされているケースが多いようです。 http://www.kofloc.co.jp/fm01.html http://www.mandc.org/MandC/include/html/tech/4031601.htm つまり、ご質問への答えは、 「1秒間当たりの渦発生回数」 です。 frequency という英語は、元々、「頻度」ですから、私も納得です。 日本の物理用語として従来、 「frequency」 = 「(波や振動の)周波数」 でしたから、その慣習からの延長・演繹で、#1さん紹介のリンクの文章を書かれた方のように「渦周波数」という言葉にしたい心理は分かります。 しかし、「frequency」という英語の本来の意味を忘れてしまう訳では、何やら怪しげな言葉になっちゃいますよね。(笑)