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男性が習える薙刀
当方、武道に興味が有る者です。 古武術を続ける中で、薙刀に興味を持つようになりました。 そこで、皆様のお知恵をお借りしたく存じます。 「男性が習える薙刀」これを伝承する流派は存在するのでしょうか。 当方は古流剣術を習っておりますので、掛け持ちはお互いの流派に 失礼ですので「剣術を伝承しない流派」を教えて頂きたく存じます。 我が儘な質問かと存じますがスポーツ的な薙刀 http://naginata.jp/ ではなく、もし有るのであれば古流の薙刀の流派を教えて頂きたく 存じます。 福岡市に道場が有ればご教授願いたく存じます。
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アメリカで使える伝統空手と護身術を教えている者です。 すべてのなぎなた流派で男性に教えているはずです。 特に戸田派武甲流では15代目まで男性が継承してきましたが、16代目からは女性となっています。 しかし、名前だけを見ると男性名になっているのに気が付くかと思います。 7割以上が男性とされるこの流派には日本の武道を踊りやスポーツとしてではなく武術であり男性も女性も関係ないと言う、伝統を継ぎたいと考える外国の人たちにもよく知られた流派のひとつです。 Meik(マイク)Skoss氏 (アメリカ) Kent Sorensen氏(デンマーク)らの貢献はすばらしいものとしかいえません。 マイクさんの奥さんも日本人よりももっと日本武道家として活躍もしています。 03-3334-7745で本部に連絡が出来ます。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 気合は主に二つの理由から修行の初期に教えます。 ひとつは力学的にパワーを集中すると言うことでもうひとつは精神的に恐れることを捨て一瞬的な精神統一を助ける、と言うことです。 また、最近は「かっこいい」「力強く見える」など、武道面としてはまったく関係ない理由からも教えるところがありますね。 しかし、これらのことから起こる弊害と言うものはあり実力からは離れることになります。 パワーはこれだけで増大できるわけではない、精神集中・統一が高まると言うことはすなわち周辺認識が極端に薄れる、相手に動きが分かってしまう、自分の動きに融通性が極減する、など中級レベルになるとわかるものです。 これは古武術でも同じです。
お礼
自分なりに解釈いたしました。 「気合いは一瞬で発し、漫然と放てば判断力の消耗」ということ ですね。短時間ならば気合いは恐怖心を克服出来るが、本来相手を 圧倒するための物ではないということですね。 私は神道夢想流杖術を習っていますが、確かに「打ち込むとき」にしか 気合いは発していませんし、打ち込むとき以外は相手の眼を睨み、 動きを読もうとしていますね。神道夢想流杖術の理合の勉強にも なりました。度々の回答、お礼の言葉もありません。
お礼
スポーツなぎなた(?)の影響で、「男性はなぎなたを習えない」 と思って居りました。しかしどの流派でも男性でも習うことが 出来るのですね。これは大きな収穫です!静岡の水鴎流ぐらいだと 思って居りましたが、近所の道場を探してみます! 回答誠にありがとうございました。
補足
甘えついでにもう一つ質問をさせて下さい。 古流のなぎなた一般はどの程度の気合いは必要としていますか。 個人的には「大きな気合いだけで相手が戦意を喪失する」 これくらいの物を期待しております。 何分、流派不明の女性同士の(失礼ですが)演舞を2本観ただけ ですので今ひとつ掴めません。 お時間の空いた際、宜しければ回答をお願いいたします。