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ボクシングは「すり足」ではダメですか?

古武道だと踵を浮かせないベタ足で、逆にスポーツはつま先から入る気がします。私の剣術の流派なんかもベタベタのすり足です。 ボクシングは引いている方の足の踵が良く浮いていますが、いわゆるすり足だとまず勝てないのでしょうか? ついでに腰を捻らないのも古武道の特徴ですが(多分沖縄の伝統空手もそう)、ボクシングは思いっきり捻りますよね。これも捻らないとダメなのでしょうか?

みんなの回答

  • moritaroh
  • ベストアンサー率56% (658/1172)
回答No.5

剣術や空手など古武術は、もともとは実戦を想定したもので、かつ基本的にどの技も一撃必殺…とまではいかなくても、一撃で相手に何らかの致命的なダメージを与えることに主眼を置きます。 そのため、プロセスはどうあれ、間合いに入った一瞬で仕留める、という結果至上主義とも言えるでしょう。 そのため、すり足は、前にも後ろにもどちらにも素早く動くことができ、また、いつどのタイミングで動くのかを悟らせないためと考えられます。 一方、ボクシングはあくまでもスポーツです。 そのため、いかに効率よくポイントを奪えるのか、といったような、プロセスや立ち回りを重視していると考えられ、一撃で仕留めるよりも立ち回りから連打を浴びせ、有効打を狙うといった流れがあります。 そのためステップワークでリズムを刻むため、踵が浮いている状態になるのだと思います。 どちらも、間合いの読み合いから一瞬の隙をつくなど、似ている部分はありますが、古武術等は一撃で仕留めるので、攻める側は相手のカウンターを回避することを考える必要はありませんが、ボクシングでは連打の後の反撃も想定しすぐさま間合いから離れることも必要なので、足の使い方が変わったのだと思います。 腰の捻りを入れる動作の有無は、先に述べたように、古武術では人体のさまざまな急所を狙うことを想定しているので、威力はあまり関係ないものと思われます。 しかしボクシングの場合、急所を狙う、ということはほぼありません。ですので相手に耐え難いダメージを与えるために、威力を高める方法として腰の捻りが必然的に加わったものと思います。 これらを踏まえると、古武術等とも関連のある柔道では、日本人選手の動きはあまりリズミカルではなく、どっしりと構えて一本勝ちを狙う…という選手が多いように思いますが、スポーツとして普及した外国人選手の動きは、むしろリズミカルに動く流れの中でポイントを重ねていく、という感じだな、と思っています。 それならレスリングは、総合格闘技は…などと考えるとキリがないのですが、実戦を想定した武道とスポーツの違い、というのが結論かと思います。

  • yaasan
  • ベストアンサー率22% (2724/12278)
回答No.4

ボクシングは試合を見れば解りますが、いかに相手の攻撃を避けるか、が一番メインのスポーツです。相手の攻撃をかわし、自分の攻撃を入れる。それがスタイルです。 ですから、相手の攻撃を避けるためにはかかとを上げて、一瞬でどんな時もどの方向にでも動ける体制を敷くのが大事かと思います。 古武道はよく解っていないですが、避ける事よりも受ける事、先に仕掛ける事が大事だから、地にしっかりと足をつけ、受けた時に体勢が崩れにくく、自信が仕掛ける時にしっかりと狙いを定めて攻撃できるようにしているのだと。 腰をひねるのはその分、打撃に力が増幅するからで、ボクシングでは相手を倒しに行こうとするときにはしっかりと腰をひねって打ち込む方がいいという事でしょう。古武道は先に書いた、先に攻撃を打つことに主眼を置いて、早く動くために捻る動作は特に必要としないのだと思います。

  • MT765
  • ベストアンサー率57% (2080/3618)
回答No.3

>ボクシングは引いている方の足の踵が良く浮いていますが、いわゆるすり足だとまず勝てないのでしょうか? ボクシングは常に前後のステップを踏んでいます。 パンチもガードもスウェーもダッキングも全てこのステップが起点になります。 例えばジャブを打つときは前ステップしながら重心で後ろ脚は地面を蹴ります。 すり足ではリズミカルな動きは出来なさそうです。 >これも捻らないとダメなのでしょうか? 例えばストレートは後ろ足を蹴って腰を回転させ、最後に肩を入れます。 これによって威力もリーチも伸びます。 メリットしかないです。 ちなみに私のボクシング知識はSwitchのゲームですので参考程度に。

  • okok456
  • ベストアンサー率43% (2746/6351)
回答No.2

NHKの武術番組 明鏡止水を見ていました。 https://www.nhk-ondemand.jp/program/P202200285900000/ 古武道、剣術は足場の悪い戦場を前提としているので足の裏全面を地面に着けすり足が基本と説明していました。 相撲のすり足の説明 「地面から足を離さないことで、重心もぐらつきにくくなります。」 https://ola-dosukoisports.com/sumo/keiko-suriashi 空手、剣道は板の間の競技になりスポーツ的になったのかもしれませんね。 ふと フェンシングと空手の似た所を https://www.youtube.com/watch?v=SeTdLCvOURA https://www.youtube.com/watch?v=9hh2C1vVQMw 空手は一撃必殺ですね。

  • marupero
  • ベストアンサー率27% (127/454)
回答No.1

アウトボクサーは遠いとこかすきを見て接近して殴りまた離れるのに対し インファイターは接近して殴りまくるスタイルなので ボクシングは「すり足」ではダメですか? アウトボクサーはべた足になる余裕がない。ないからすり足すらできない インファイターはべた足で踏ん張って殴り合うのですがすり足では距離が保てなくなる。相手が離れた場合瞬時に間合いを詰めるのにすり足では話にならない。 素手て戦う試合でおみ足すりすりでは遅すぎるんです >ボクシングは思いっきり捻りますよね。これも捻らないとダメなのでしょうか? 野球の投球と同じですが腕の力だけではどうにもならんので腰の回転が必要になります 沖縄琉球空手も腰は使ってます。 腰を使わない技もありますがあんなものは瞬時に出せるものではないのでショー的なものです(氷割り系)

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