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捕虜返還
朝鮮戦争が終結した時。 北朝鮮は韓国軍の捕虜は全然返還していなかったのでしょうか? 協定では、その事に触れなかったのですか? 休戦してから53年も経っています。 今まで何をしていたのですか。
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朝鮮戦争では、最初は北朝鮮が朝鮮半島の大部分を制圧⇒国連軍の反攻⇒国連軍が朝鮮半島のかなりの部分まで占領⇒中華人民共和国の介入⇒国連軍が38度線まで押し戻される。 大体このような流れで推移しています。北朝鮮が国土を回復できたのは中国人民軍のおかげであり、また、住民保護というメンタリティは金日成には無かったと思われます。 更に、壊滅状態で韓国から撤退していった北朝鮮軍と違い、国連軍はある程度秩序を保って撤退しました。ですから、金日成のもとからの脱出を希望する人達も、移動できたのです。 その結果、北朝鮮では人間が不足したのです。 そのため、捕虜といえど同じ朝鮮民族なので使役したのでしょう。 捕虜だけではなく、一般人の強制連行もしていますし、朝鮮総連と組んで行った「帰国事業」も、人集めのためです。
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- buchi-dog
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No2の者です。No3の方のご回答に関連して。 北朝鮮はソ連から「援助」された武器弾薬を使って韓国に攻め込み、朝鮮半島全体の共産化を試みて失敗しました。 ソ連の「援助」は無償ではなく有償で、北朝鮮は代金を払わねばなりませんでした。北朝鮮には日本が残した工業設備がありましたが、自分の始めた戦争で被害を受け、技術者もいなくなったので思うように操業できたわけはありません。もともと農業には向かない寒冷地ですので、農作物を輸出することは出来ません。普通に考えれば、ソ連に武器代金を払うことなど不可能です。 一方、北朝鮮は石炭などの鉱産物が豊富な土地です。鉱産物は、掘り出せば即商品になり、輸出して債務返済・外貨獲得に充てることが出来ます。採掘コストはほぼ人件費だけ、これは限りなく圧縮できます。 朝鮮戦争以後の北朝鮮にとっては、北朝鮮人民、拉致韓国人、韓国軍捕虜、帰国した在日朝鮮人などが人海戦術で掘り出す鉱産物が「命の綱」であったと思われます。 実際、在日朝鮮人が帰国した後の断片的な情報によると、鉱山に送られて過酷な労働を課される例が多かったようです。
- buchi-dog
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北朝鮮は、韓国軍の捕虜を「反革命」の罪で裁き、炭鉱などに送り込んだようです。炭鉱で、韓国軍捕虜が北朝鮮女性(敵対階層に属する人たち)と結婚し、極貧の生活を送っている様子が、炭鉱にいた脱北者の手記に出てきます。
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御返事有難うございます。 その手記は何でしょうか?
- ipa222
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今もまだ停戦中です。 つまり、戦争は継続中です。
補足
御返事有難うございます。 休戦協定を結ぶ時韓国は捕虜返還を求めなかったのでしょうか?