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中国研修生の受け入れ指導方法
今年の6月から中国研修生を一人雇用することになりました.研修項目は工業包装です。 4月から5月まで採用予定者は中国に居て日本語勉強をしてから当社に赴任する予定です。 この時期における研修生の指導方法について、教えてくださいませんか。
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事業協同組合で中国人研修生の受け入れを担当している者です。 JITCO(国際研修協力機構)の制度に則って3年間受け入れるという前提でお話しします。 まず1年目の研修期間中は、実務研修と非実務研修のうち非実務、すなわち 語学、安全衛生、機械操作、試作などの生産に直結しない分野を1/3以上の割合で 指導しなければならないと決められています。 実際にどういう作業をさせるかは別として、研修生日誌の記入については 非実務的な内容をきちんと記入していないと半年後の在留資格更新の時にあわてますのでご注意ください。 内容については、申請時にJITCO経由で入管に提出した書類の中に「研修実施計画書 JITCO書式8-4」と言うのがあるはずですので それを参考に記入してください。 また、1年目は労働者でない扱いなので、残業や休出はさせられません。 これは現在入国管理局が一番目を光らせている部分です。 万が一発覚すると、即強制帰国になりますので気をつけましょう。 2年目の技能実習に移行するためには、10ヶ月目に技能検定基礎2級に合格する必要がありますが、 工業包装は都道府県によって実技や学科の科目が違うので、県の職業能力開発協会に相談するのがよいと思います。 場合によっては過去の問題等、見せてもらえます。 次に生活指導についてですが、数ヶ月程度の日本語学習ではまず意思の疎通はかたことだと思われます。 私どもではホームシックにならないように必ず複数で受け入れるようにしているのですが、 一人と言うことだと、なれない土地で体調を崩したりする事もあり得ます。 会社に中国語のできる人がいればいいのですが、いなければ、私どものような受入機関の方、 もしくは地元の国立大学の国際課などをあたると留学している中国人がいて いろいろと困ったときに相談に乗ったり通訳をしてもらえます。 会社側としてもいろいろ準備を考えられると思いますが、初めての場合に 100%準備をして迎えるというのはなかなか難しいことです。 私どもの会員企業でももう5年、10年と受け入れている社長でも やはり毎回なにがしかちょっとした相談や改善点があります。 No.1の方のように文化的、習慣の違いはありますが、同じ一人の人間として 相手を尊重するとともに過度に期待せず、対処すればよいと思います。
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#2の方が、書かれたので、ひとつ。いわゆる中間に入って、お世話をしてくださる会社や団体が、日本側、中国側に、必ず居ると思いますが、すべてを、鵜呑みにせず、両国の入国管理事務担当や、出入国管理事務担当の役所に、細かく自分で確認すること、特に労働なのか、研修なのか、研修は、講師がだれで、何を何時間やってということを、ブローカーは、これは書類上のことだからとか言って、簡単にすませようとして、手数料マージンを早く貰いたいという動きが、両国の団体に見受けられますが、いざ、入管が、現場に来たら、責任は、質問者の社長のところへ全部来てしまい、中間ブローカーは、逃げてしまいます。逃げるというのは、書面のやり取りのコピーを質問者が、持っていないことになると、あとあと、大変です。研修が終わったら、中国へ帰り現地の日系企業に就職なんて、中国人権修生に書かせながら、日本で働けば、入国時の借金など返せるなど、さも、研修期間が終われば日本人の熟練工と同じ賃金がもらえるような説明をしたりするブローカーが、日本人、中国人とも、多いのです。ちゃんと、日本語学校に通わせ、日本語検定の出来たら1級合格まで、持っていくように、研修時間以外に自主プログラムを作らせるべきでしょう。研修期間は、いわゆる労働者として使ってはなりませんから、逆に、研修労働時間制限のため、勉強してもらうべきです。また、北京などの日本語学校で、多少日本語を話せるようにしてくる中国人も多いですが、日本語を書くのは、とても難しいので、話せる、意思が通じるだけでは、危険ですよ。 われわれが、中国へ行って、中国語を知らなくても、漢字世界で大体想像がつくように、本当にわかっているかは、自分の意思を、日本語で書けるかなんです。***を、****が、など助詞は、理解しにくいようです。 われわれが、同じ漢字で、4つの発音が出来ないように。。。 で、日本語学校より留学生別科とか、質の高い、中国の友人を持つことや、その中国人が、理科系なんかだと、英語などぺらぺらでも、医学部出でも、日本語は、駄目だったりと、いりいろですから。。。とにかく、不法就労と偽造書類には、気をつけてください。入国してくる彼らも現地ブローカーに騙されているケースもありますから。。。。
お礼
*両国の入国管理事務担当や、出入国管理事務担当の役所に、細かく自分で確認すること こんなチェックポイントがあるなど全く知りません。 我々が説明を受けたのは、中国人は3年間で300万円稼いで帰国すること。この権利を多くの中国人にあたえるため、優秀な中国人であっても3年を超えて雇用することは出来ません。どんな仕事でもいやがらずやり遂げますとのことで、全く安心していました。 1番から3番の方々、長文でのご説明有り難うございます。 皆様にみんな点を上げたいのですが、具体的にご指導いただいた2番、3番に点を入れさせていただきます。
指導方法は、解りません。単なる一般人で、そういう立場の経験もありませんが、留学生の保証人をした経験からすれば、物の考え方が、正反対とまでは、言いませんが、かなり違うということです。食べ物は、残すことを美徳とし、おかずを、他人に、すすめることを良いこととし。大陸気候は、日本では、理解できないほど、寒暖の差が、日中と夜間とあり、砂ほこりが、スモッグのようになり、中国語と言っても、50種類以上方言があり、中国人同士でも通じない。ちょっと、となりの都市といっても、飛行機でいくくらいの距離ですし、、、政治思想など、悪気は無くても、統制洗脳されているので、現地にいる限り、世界の事実は、わからないというテレビも情報操作されているので、そういう相手国の事情を知らないと、日本人の常識というものは、通じないです。しかし、熱意はあるので、1から丁寧に親切に教えれば、解ってもらえますが、義理、人情という感覚は、ないので、覚えたら、さようならって、会社を勝手に替わっても、問題としないという常識ですから、日本文化も教えながら、こちらも中国文化を理解しないと、結構むずかしいものがあるでしょうね。
お礼
文化の違いが大きいとのことですね。 その点を心配して、中国人の世話役に伺いますと、注意事項は次のようなことでした。 「馬鹿野郎」は言わない。 ボーナスは出さない。 ご馳走はしない。 この3点で、日本に来る中国人は稼ぎに来るので、働き者ではないと3年経たずに追い返されるのを心配しているとのことでした。 詳しい情報有り難うございました。
お礼
**まず1年目の研修期間中は、実務研修と非実務研修のうち非実務、すなわち 語学、安全衛生、機械操作、試作などの生産に直結しない分野を1/3以上の割合で 指導しなければならないと決められています。 **内容については、申請時にJITCO経由で入管に提出した書類の中に「研修実施計画書 JITCO書式8-4」と言うのがあるはずですので それを参考に記入してください。 以上二つの重要事項をまだ知りませんでした。これは大変。早速勉強にかかります。 私どもの感覚では、実習という名前で、中国労働者を雇う制度という感じで進んでいました。 また、政府が一部の日本人及び中国人に世話の仕事をあたえ、企業にはコストダウンの手段を提供する制度という認識でした。 重要なアドバイス有り難うございました。早速一から勉強し直します。