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中国語の習得方法
中国語の習得方法 はじめまして。よろしくお願いします。 当方、25歳のサラリーマンです。現在、中国に赴任しており、中国生活4ヵ月目です。 仕事で中国語を使うことは無く、家では日本で放送されているTVが見え、「中国語が話せない」ことで不便を感じることは特にありません。 ただ、せっかく中国に居るので読み書きはできなくても簡単な会話くらいはできるようになりたいと思っています。できれば今年中に簡単な会話ぐらいはできるようになりたんですが、おすすめの方法はないですか?ちなみに中国人の友達はいません。語学学校に通う時間的余裕はないので、何か良い方法はないでしょうか? よろしくお願いいたします。
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忘れ物 私は絶対に通じない中国語をたいへん流暢に話す日本人をたくさん知っています。彼らはCDで勉強したりNHKで勉強したりたいへん時間と労力を費やしたのですが、生身の先生に出会うチャンスが無かったので労力の大部分は無駄でした。CDやテレビをどんなに注意深く聞いて真似ても、発音の肝心な要素が我々50音生活者の思いも寄らない場所にあるのですから、どうしても生身の先生に「なに言ってるかわからん」と言ってもらう必要があります。通じない中国語を学習したという結果を見せ付けられることは強力なモチベーション低下剤になります。「旅で使える中国語」などに載っている「私は日本人です。」(ウォーシーリーベンレン)などは5万回言っても通じませんから安心してください。要約すると、生身の優秀な先生をみつけて、自分にとって緊急に必要な一句を、少なく完璧に言えるようになる、ということになります。自分は今、どの句を学習する必要があるか、という目的意識をシャープに持つのが良いです。聞き取りと言うのはまた年月がかかる難しい問題です。が、「私は中国語を勉強しています。」ときれいな発音で言えるかどうかということは中国で暮らす日本人には意味があります。 そうそう、私は当時、ボイスレコーダーも持ち歩いていました。なんと10年前、私が中国生活の初日に学習した「等一下」をスナックで録音してもらったものがまだ残っていました。
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本を読んだり学校で習ったりして外国語が出来るようになるのは秀才だけです。凡人はこんなことをすべきでない。つまり「私の名前は山田です。郵便局はどこですか?」などという中国語を学ぶべきではありません。「ボ、ポ、モ、フォ」などという中国語学習を始めるべきではない、というのが私の考えです。中国語教師や通訳にでもなろうと言うなら別ですが、はじめに発音表や文法を学習することは、やめたほうがいいでしょう。我々の忍耐も時間も有限だからです。 まず、毎日一句の中国語を学習しようと決めることです。「毎日一句」という言葉の意味を厳密に解釈してください。「これはqianbiです。あれはyuanzhubiです。」などと無節操にいわゆる「学習」を行ってはいけません。一日一句を学習するというルールを守ることには二つの長所があります。重要でない長所は、少なく学習することによってその内容を忘れにくいという点です。もう一つの重要なほうの長所は、あなたが熟慮の末今日学ぼうと決めたその一句はあなたにとって最も緊急を要する一句であるはずだという点です。語学学習に必要なのは努力でも才能でもなく目的と機会です。あなたはその一句を使う必要と機会がふんだんにあるはずですから、自然と熱心に学び、また毎日使わなければならないので忘れる可能性がありません。その一句がものになるまで、次の句に進んではいけません。一度ものになった句は絶対に忘れないはずです。なぜならその句は本の第一ページに載っていた句とちがって、学習者自身にとって最も必要性の高い一句だからです。 具体的には、私が中国生活の初日に学習した言葉は「待ってください」でした。中国語で何か話しかけられたとき、私は「等一下」と言って通訳を探しに行く必要がありました。第二日目には「いいですか?」を学びました。大勢が働く工場建設では、スイッチを入れたりドアを開けたりするのに「行ma?」と言って身振りを見せて確認する必要がありました。私はその日に学ぶ一句をカタカナで書いて持ち歩き、日本語が出来る現地スタッフに会うたびにそれを言って発音を直してもらいました。 学習のとりかかりにカタカナを使うことは問題ないと思います。すぐにカタカナで表現できない発音にあたり、自然とピンインに頼った方が便利だという結論になります。50音の二次元地図からどうしても離陸できない人がいますが、それでは永久に無理です。新生児の心で先生の口を見、声を聞く必要があります。はじめは発音が難しいものは避けてカタカナ表記できる単語の組み合わせで表現したり、攻め易いところから攻めるのがいいです。「飲む」(he)が言えるようになったときはほんとに感激しました。聞き取りは難しいですから会話は相手が「はい」「いいえ」で答えるような会話を練習します。 我々が出会う中国語のアマチュア教師には3種類があります。普通話ができる人、自分の中国語が訛っていると知っている人、自分の中国語が訛っていることを知らない人です。「私は中国人だよ。私の中国語が間違えているはずが無いよ。」と言っている福建の留学生が中国語で何を言っているのか他の中国人には誰も理解できないということが起き得るので注意が必要です。賢く、忍耐強く、あなたに好意を持っていて、しかも正しい中国語に熟達した友人を持つ必要があります。「魚香肉絲」はなぜ魚香と言うのか、「的」を話すとき「ダ」と言うのにカラオケで「ディ」と言うのはなぜか、正しく説明できる中国人は多くありません。 中国語は聞いた言葉、見た文字がすべて辞書に載っているというたいへん学習しやすい言語です。日本語で「やってください」は「やる」と「ください」を連結してどのように変化するかを知らなければ辞書が引けませんが、中国語は新聞で見た文章がそのまま順番に辞書に載っています。中日辞典には手書き入力が必要です。私の知る限りシャープとカシオです。中国語はコンピュータ言語のように規則的な文法を持っており、それに比べると日本語には文法がなくただ習慣で出来ていると言いたくなるほどです。 中国語学習には才能や努力が必要ありません。重要なのは目的と機会を維持することです。能力が必要だとするとそれは根本的なコミュニケーション能力です。語るべき内容を持たない人、聞くべき興味を持たない人には外国語学習は難しいでしょう。学習する必要も無いでしょう。
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回答ありがとうございました。 参考になりました。
- eaglet
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中国語を習ういいチャンスだと思います。 CD付きの教科書からはじまったほうがいいかもしれません。 中国語が分からなくても、TVは映像が付いてるので、なんとなく分かるだろう
お礼
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- yanhua
- ベストアンサー率72% (508/701)
絶好の機会です、是非中国語をやりましょう。 中国での楽しみが増えるし、新しい発見もあります。 帰国後も、視野が広がりますし、 きっと仕事に役立つ機会もあるでしょう。 人生は、寝る1/3+仕事1/3+自由時間1/3です。多少の残業があっても時間は十分。今中国語をやらないと後で悔やみます。 私も北京勤務の経験があり、仕事の合間に中国語を勉強しました。 日本に居てまたは中国に居て中国語を学びたい方達のQ/Aが、OKWAVEにも沢山あります。 中国に居て有利なのは周辺に中国人と中国語が氾濫していることです、それ以外は日本に居ても変りません。 環境が異なるので同じようには出来ないと思いますが、参考にして下さい。 ・http://okwave.jp/qa/q4877511.html ・http://okwave.jp/qa/q5656420.html 探せば他にも参考になるQ/Aがあります。 気になる点。 ・居住環境・・・都市?田舎?・・・家に籠もりっきりはいけません。 ・語学学校に通う時間が無い・・・学校以外でも十分できます。 ・中国人友人はいない・・・付き合いが苦手?・・・自分から誘いましょう。 ・お酒は飲みますか?・・・酒の席も活用しましょう。 ・学校が不都合ならば、家庭教師です。学校の先生や学生が喜んでアルバイトすると思います。語学で集中できるのは1hr~1.5hr、復習を忘れずすることです。 先ずは、中国に居る有利性を生かすこと。人と付き合う、外に出る、少しでも覚えたらしゃべりまくることです。言語はコミュニケーションの道具、付き合い抜きには成り立ちません。
お礼
回答ありがとうございました。 参考になりました。
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