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昔の女性(着物を着ていた頃)について・・・
昔は着物を着ているときは下着を着けなかったという話を聞いたことがあるんですが、昔の女性(着物を常に着ていた頃の女性)も下着を着けていなかったんでしょうか?? 生理の時などとても困ったと思うんですが・・・。 気になっているので、知っている方教えてください。
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昔は腰巻きをつけていました。 下から覆う形の現在の下着は逆に非常に抵抗があったようです。 胸などは袖の隙間から丸見えだったようですね。 現在の下着が流行るきっかけとなったのは、デパートの火事です。 上の階からロープに伝って避難しようとすると、下から丸見えなので、野次馬に見せないために、着物の裾を手で押さえて、大勢の女性が落下するという事故がありました。 着物をつけたときの動作や作法を身につけるには、下着をはずし、当時のままの腰巻きで着物を着るといいようです。 あちこちの隙間から見えないようにする仕草が、日本女性の動作の基本となっているようですので、一発で身に付くそうです。
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お答えの方はだいたい出ているようです。 確かに昔の女性は下着をつけませんでした。 つけるのは腰巻き(今で言う裾除け)だけでした。 ですので昔の腰巻きは赤が使われる事が多かったのです。 汚れが目立ちにくいからですね。 また今は着物を着付ける時、腰ひもをウエスト近くで結びますが昔は文字通り腰で結びました。 そして帯は貞操帯の役割を果たすべくうんと下に締めました。 子供の頃、明治生まれの祖母が裏庭でやおら着物の裾をまくり上げ立ちションする姿を目撃した時はビックリしました。 「え?パンツはいてないの?」 ちょっとかがんではいましたがまさに立ちション。 すごいカルチャーショックでしたね。
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回答ありがとうございます。 おばあちゃんがそんな姿を・・・確かにカルチャーショックですね(^_^; 貴重な体験談、ありがとうございました☆
- chibuchibu
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昔の女性は下着をつけていませんでした。 生理のときだけは、生理帯というふんどし+ナプキンのようなもの(男性のふんどしは前を隠すために前に面積の広い布がついていますが、女性の場合は経血をおさえるために、陰部にあたる部分の面積が広い布をあてていました)を使っていた、と聞いたことがあります。 女性の生理はご不浄だということで、生理中の女性は神社仏閣へのお参りや冠婚葬祭などにも出られませんでした。それは、外出「してはいけなかった」のではなく、今のように下着が発達していなかったので外出「できなかった」というのも一因ではないかと思います。(もちろん、それだけが理由であるとは思いませんが) 参考にしていただけましたら幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 女性の生理は不浄なものと考えられていたんですね!あまり良い考えに思えませんが、昔ならそんな考えがあったことにはなんだか納得です。
- yuyuyunn
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お礼
回答ありがとうございます。 そんな歴史があったんですね!スッキリしました☆
お礼
回答ありがとうございます。 胸は丸見えだったんですか!?胸のことまで考えていなかったので驚きです! 着物の女性の仕草がゆったり丁寧なのは、見えないようにするための工夫があったからなのですね。 とても分かりやすいご回答ありがとうございました。