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お年寄りへの接し方
80歳代の祖母は、以前は優しいおばあちゃんだったのですが、5年ほど前からとても気難しくなってしまいました。 我が家を含む周りの人達はみんな心から親切にしているのに、被害妄想がひどいのです。思い込みが激しく、親戚・知り合いの中傷(事実と違うこと)を第三者に言ったりします。常にさみしくて自分が中心でいたいようです。 また、過去のことや周囲のこと、死についてのネガティブな話を何度も繰り返します。なるべく話を聞いてあげたり、尊重してあげたいのですが、なんと答えればいいのか悩みます。 毎日お年寄りと接していらっしゃるプロの方、ご家族の方、普段どのようにおつきあいされているか具体的な経験談を教えて下さい。 祖母は、小さな「記憶違い」もあったりしますが、ぼけてはいないようです。
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御礼で質問をされたので、お答えしますね。 >そういったネガティブな話も、やはり何度も聞いてあげるべきでしょうか。その場合、毎回励ましてあげた方がいいのか、それとも、ただハイハイって聞き流した方がいいんでしょうか? えっと、受容と共感という言葉がありまして、受容はお年寄りの言っている事全てをありのままに受け止める、共感というのは自分のように感じながら聞くこと・・・って言葉のままなんですが、思い切って全てを受け止めて差し上げたらどうでしょう?そのときに言葉を反復して返してみると、自分の行ってことがなんなのかを考えることが出来るのでは…?
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milky_fさん きっとおばあさまは、その優しさゆえに心が疲れてしまったのかもしれませんね。 高齢者の方には、自分の殻にとじこもり 他人を受け付けないようにするケースがみられるときがあります。それが発展して俗に言うひきこもり状態になってしまったりもします。 こうした状態を防ぐためにも 気分転換をさせてあげることが必要ではないかと思います。例えば デイサービスセンターに通ってみるとか 違った環境をつくりだしてあげることが よい刺激になるケースがあります。 その環境により、さまざまな対処法があります。 民間企業とかで 無料で介護相談とかやられていますから プロの方に1度 ご相談されてみるのが 良いことかもしれません。 また、ネガティブな話のことですが、出来る限り そういう類の話にならないように 話題を変えたりするように 私は努めています。 ありきたりかもしれませんが ご高齢者の若き思い出のことを 話すように お願いしてみると 結構みなさん 積極的にお話になるみたいです。
お礼
生真面目なタイプほど鬱になるといいますしね。周りの者がいくらデリケートに接しても、なかなか心のねじれを解きほぐすことはできなくて、もどかしいです。 高齢者はどうしても私達の輪から外れて自室にこもりがちなので、お仲間と和気あいあいと過ごしたり、情報交換できる機会があるといいと思うんですが、“老人ホーム”を連想させる言葉には、敏感なんです。 社交的なおばあちゃんなので、一度行ってみたらハマるような気がしているんですが・・・。 たしかに、青春時代の純真な思い出話や、戦争中の貴重な体験談などをするときは、イキイキしてます。ドラマチックな半生を過ごした世代ならではの“想い”があるんでしょうね。 丁寧な回答どうもありがとうございました。参考になりました。
- zizitk
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少し痴呆症もあるかもしれませんが、老人性うつというのが妥当かもしれません。そのことによって食欲までも失ってしまうお年寄りがいますから、心のケアも大切ですよね。 やっぱりじっくり話を聞いてあげる、疑われても反発しないで気をそらしてあげるなど周囲がゆずって差し上げるのがいいのでしょうね。 精神科ではそうした高齢者の方に処方する薬があるようですよ。食欲が落ちたら、即健康状態にもかかわってきますから、見守ってください。 でも、おばあちゃん、こんなに心配してもらって幸せですね。。。
お礼
心のバランスが崩れて、体調も悪くなり、さらに心が・・・といった悪循環に陥ってるのはたしかです。これ以上、悪循環が続くのは止めたいところです。 今、内科の病気を患っているのですが、一段落したら精神科や診療内科で診てもらうべきなのかも、と思います。かなり頑固でしっかりしているおばあちゃんなので、連れていくのには苦労しそうですが(・・;) >こんなに心配してもらって幸せですね。。。 私達家族の気持ちをわかっていただいて、ありがとうございます! 親戚中でかなり心配しているのに、手に負えないくらい被害妄想がひどくて、みんなに意地悪なことを言い、こちらが何か言うと悪く受け取ってしまうんです。「なぜ、そこまで悲劇のヒロインに浸るの・・・?」と悲しいです。 昔は普通のおばあちゃんだったのに、年とともに180度変わってしまったので、困惑、辟易の日々です。介護の大変さを痛感してます。 痴呆についても、予防のためにも、これからもっと真剣に調べてみたいです。
- megusama
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今勉強しているのですが,「回想法」という一種のカウンセリングのようなものがあるんですが,これは,昔のことなどを思い出してもらって,高齢者が人生の意味や価値を認め,自らの生き方を肯定的に受け止めるという可能性を持っています。また,痴呆の防止にも役立っております。(教科書の引用ですみません) また、何度も昔の話をするというのは,誰かに聞いてほしいということでもあるのではないでしょうか。
お礼
過去の話をするにも、以前に比べて自分を責めるようなコメントや失敗談、グチが多いんです。 そういったネガティブな話も、やはり何度も聞いてあげるべきでしょうか。その場合、毎回励ましてあげた方がいいのか、それとも、ただハイハイって聞き流した方がいいんでしょうか?(聞いてばかりでスミマセン!) ネットで調べたところ、「老人性うつ」にあてはまっているような気がしてきました。 もっとも、お年寄りになると少なからず誰でもこういった性質(頑固、ネガティブ、さみしがり屋)になりやすい、とも思いますが・・・。
- michimichi15
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うちのおばあちゃんもとっても気難しくて話が全くあいません! でも話す事で昔の事楽しい事等思い出してボケを少しでも防いでいます。 話は全くあいませんが「うんうん!」って相づちをして流しています。 もう先も長いわけではありませんので。少しでも昔の戦争の話など聞きたいと思っています。
お礼
さっそく答えてくださってありがとうございます。 >もう先も長いわけではありませんので。 そうですよね。おばあちゃんと話せる今は、貴重な時間かもしれません。 いざ話をすると、すぐ暗い方向へと行ってしまったり、同じ話ばかりなのが悩みどころなのですが、なんとか明るい話(わたしのルーツやご先祖の話・今まで聞いた事もないエピソード・・・など)を聞いてみたいです。
お礼
2度のお答え、どうもありがとうございます。 やはり、聞き上手になることが大切なんですね。これは、お年寄り以外の人との関係でも重要なことですものね。 間違ったことを言っているのに対しては、なかなか頷けないものはありますが、その中でも納得できることや、心のリハビリになるような言葉があれば、おおげさに反応してみようと思います。 介護者がひとりだと大変なので、なるべく家族で順番(?)に聞いてあげなくては・・・。