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筋肉の衰え具合
スポーツの世界で例えば相撲を例に すると場所が終わってから1、2週間くらい 休んでから四股などの基本的なトレーニングを すると思うのですが1、2週間休んだ程度では 筋肉は衰えないと思いますし、ちょっと休んだら すぐに稽古してるので場所ごとに強くなってるのかな と思うのですが体を鍛える(稽古する)と 言う事は、こんなに単純な事ではないのですか?? お願いします。
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40代。男性。ウエイトトレーニング歴5年。 ●>1、2週間休んだ程度では筋肉は衰えないと思います・・・。 肉としての筋肉は4週間ほどで落ちていきますが、神経系の発火度は2~3日で衰え始めます。 このため、休んだ分の日数を目安として、神経系を元に戻すトレーニングが本格的なトレーニングの再開の前に必要となります。 この時の神経系の衰えを、「しっくり来ない」、「関節が緩む」、「肩が、膝が抜ける」とかで表現しています。 ●>体を鍛えるという事は、単純な事ではないのですか? 体を鍛えるという言葉をもう少し分けます。 1.基礎体力 (1)筋力を鍛える。(レジスタンストレーニング) (2)瞬発力を鍛える。(神経反応トレーニング) (3)持久力を鍛える。(耐乳酸性向上、酸素摂取量向上) (4)筋肥大させる。(レジスタンストレーニング:ボディビルに限る) 2.応用力 (1)筋力発揮を鍛える。(収縮、伸張で腱のバネを利用した連携トレーニング) 3.専門力 (1)ゲーム、試合での運動能力を鍛える。(専門能力向上) (2)ゲーム、試合で判断力(頭脳)を鍛える。 (3)ゲーム、試合で戦術(頭脳)を鍛える。 (4)ゲーム、試合で戦略(チームプレイ、頭脳)を鍛える。 4.メンタル力 (1)メンタルトレーニング。 スポーツで体を鍛えるという意味が、複雑で多種多様な意味を含む事がわかると思います。 ■トレーニング要素を上げましたが、このほかに「栄養摂取(食事)」、「休養(睡眠、回復時間)」の要素が付け加わります。 この3大要素は、どれを欠いても体を鍛える事は出来ません。 ■スポーツチームでは「コーチ」、「専属のトレーナー」、「メディカルドクター」、「栄養管理士」が選手をサポートしています。 専属の人間がサポートしなくてはならない程、体を鍛える事は難しいのです。 ●また、ただ単純に筋肥大させるだけでもノウハウがあり奥が深いものです。 私はボディビルをしており、筋力トレーニングについても回答したものがありますので興味がありましたら、過去の回答履歴を参照してください。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2019544
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- chatea
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相撲に限らず、スポーツの世界では大会やイベントが終わったら1週間~1か月くらいの休養期間を設けるのが普通です。 これは大会に備えて追い込んできた体は自覚できなくても筋肉や内臓などに疲労がたまっているためであり、健康面あるいはケガなどの防止の面でも必須です。 筋肉そのもののパフォーマンスは半月~1か月くらいしないと落ちてこないし、落ちてもトレーニングを再開すれば速やかに元に戻ります。 それどころか、パフォーマンスを落とすことを嫌うあまり、トレーニングを継続していると、疲労の蓄積でケガやオーバーワーク、内臓の故障などにつながってしまい、長期間トレーニングができなくなって、かえってパフォーマンスが落ちてしまいます。 つまり、疲労の蓄積によって背負うことになるリスクは、休養によって背負うことになるリスクよりも高いわけです。 ですので、定期的にオフの期間を設けて、体の疲れを抜いてリフレッシュした状態でまた再開するわけです。 ちなみに特に大会などに出場するわけでなく、ダイエットなり体作りのために体を鍛えている人の場合でも、週5~6回運動しているなら、3~6か月ごとに3~7日の休みを設けて疲れを抜いたほうがいいです。 体というのは「栄養」「運動」そして「休養」によって成長します。つまりは休むことも立派なトレーニングです。前者の2つは実行できても、「休養」はできない人は結構います。 あえて「やらない」勇気、時間を持つことも、結果を得るためには必要だということです。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、休む事も十分必要だったんですね。 その繰り返しで、さらにレベルアップするんでしょうね。 参考になりました、ありがとうございました
お礼
回答ありがとうございます。 鍛えることの意味がよくわかりました。 ありがとうございます。