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火縄銃の巻き張り

火縄銃で半巻き張りとか真鍮巻き張りとか説明する言葉がついてるのですか銃身のことを言ってるのですか?銃身を巻いて作ってるってことですか?

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  • cope
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回答No.2

銃身は、まず鉄の棒に、真っ赤に焼いて薄く延ばした板状の鉄を、海苔巻のように巻き付けて、パイプを作ります。繋ぎ目もハンマーで叩いてくっ付けてしまいます。これに帯状の物をぐるぐる巻きつければ更に強いパイプとなり、これが巻張で、これに帯状のものを鉄をもう1回反対方向から巻けば二重巻張となります。mersessさんの仰る通り、銃身は巻いて作っています。 因みに、銃身の製作は鍛冶屋、カラクの製作は細工師、銃床の製作は指物師が担当しています。

mersess
質問者

お礼

銃身って一枚ものじゃないのですね、とても詳しいようですね。どうも勉強になりました、ありがとうございます。

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  • myeyesonly
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回答No.1

こんにちは。そのようです。 http://www.geocities.jp/nosuka02/NAMAE.html 火縄銃の銃身は刀鍛治の応用で、細長い板を捧に巻き付けて作ります。 そして十分打ち固めた後、真中の捧を抜くと大雑把なパイプが出来ます。 これに硬く焼き固めた四角い捧を通して回して内腔を研磨するわけです。 尾栓は一番厄介だったようで、当時、雌ねじを切る技術が無かったので、やすり(みたいな物?)で、尾栓を削って作り、銃身の底部を焼いて押し込み打ち固めて作ったようです。

mersess
質問者

お礼

銃身の内腔を研磨してるのですか、参考になりました。ありがとうございます。