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火縄銃の原理は?

火縄銃について知りたいのですが よく時代劇とかで火縄銃を使っているのを見ます。うちおわったら掃除して次に縄に人つけて燃えるまでまってから打っているみたいです。 縄の火がたまに点火して球が飛ぶのでしょうか?それだったらあの引き金はなんのためにあるのでしょうか? 引き金によって玉が発射されるならいったいあの縄についてる火はいったい何の意味があるのでしょうか?

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  • eddy
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回答No.2

火縄銃の縄が付いている部分は、引き金を引くと、筒に向かって降りるようになっています。 縄には火をつけておきます。 筒には弾と火薬を詰めておきます。 引き金を引くと、火のついている縄が火薬に押しつけられ、火薬が破裂して、弾が飛ぶ仕組みですね。 つまり火縄銃の縄は火種です。 拳銃のように薬きょうが付いた弾ではないので、一発ごとに火薬と弾を詰めます。 ですから、当時の鉄砲隊は、2列から3列で撃っては詰めて、撃っては詰めてしていました。

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  • kenkenkent
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回答No.6

私が火縄銃を使っていた頃は・・・と言うのは嘘ですが、 火縄銃の構造などを見て検証したいと思います。 他の方の回答にもあります様に、火縄銃の撃鉄の様な物は 引き金を引くと、カチャリと落ちて、詰められた火薬に向けて 先端が当たる仕掛けになっていますね。と言う事は、 その、カギ状になった撃鉄に点火した火縄をつけておく訳です。 で、引き金を引くと、その火縄の先端が火薬に当たって点火する、と。 すなわち、火縄と言うのは、引き金を引くまでの間、 火種をキープしておく為の物だと思います。 銃口から火薬を押し込めて、次に銃弾を入れます。 それから、火縄に点火して、射撃姿勢を取り、発射の命令があるまで待つ訳ですから、 その間に火が消えてくれちゃあ困る訳ですね。 それだったら導火線にしてもたいして変わらんじゃないか、とも思えますが、 導火線は、その長さの微妙な誤差などによって、 点火してから発射するまでのタイミングが揃えづらく、 一斉射撃をすると言う作戦には不向きだったのではないでしょうか? 火縄銃に使っている火薬って、恐らく黒色火薬ですよね? 昔、ダイナマイトを発明したノーベルの話を見たのですが、 火薬に使っているニトログリセリンは、本来ものすごく衝撃に弱く、 例えば、液体をポタッと垂らしただけで爆発してしまう様な 危険で取り扱いの難しいシロモノだったそうです。 それを、ある種の土に混ぜると衝撃では爆発しづらく、 点火しないと爆発しない火薬になる事を発見して、 それを筒に詰めて導火線を付けたダイナマイトにしたのがノーベルだったそうです。 現在の銃は、火薬の進歩もあってか(?)火縄は使っていません。 引き金を引くと、ハンマー(撃鉄)が落ち、薬莢(火薬を詰めた金属製の筒)の お尻を叩きます。すると、その衝撃で火薬が爆発して、 薬莢の先端に嵌め込まれた弾丸を打ち出す訳です。 火を使わないので、水に付けたりしても、発射できます。 それに較べると火縄銃は、雨の中で撃つのとか、大変だったでしょうね。

  • eddy
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回答No.5

再登場です。 説明が足りなくてすいません。 mosikoさんがおっしゃるように、たばこの火のような状態です。 これが火種になっています。 導火線みたいだと、撃つ方も疲れちゃいますね。 (その前にやらっれちゃうか…)

  • kutch
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回答No.4

 「掃除」の件については他の方からの解答があるので、「点火」の件についてのみ。  現在の銃では、引き金を引くことによって「撃鉄」が火薬をたたき、その衝撃で火薬に点火されます。(いや、電気的に点火する物があるかも知れません。現在のものについては自信がありません)  一方火縄銃では、衝撃ではなく、まさにマッチでろうそくに点火するように、火縄の火で火薬に点火するのです(「火」という漢字が重なり過ぎだな)。引き金を引くと、火縄の先端が「パッタン」とつめた火薬にくっついて火が移ります。  発射のために引き金を引くところは共通ですが、点火の仕組みは全く別物です。引き金のはたらきについて誤解があったようですね。

mosiko
質問者

補足

縄にはもともと火がついているのでしょうか?それとも引き金を引くと火打ち石で縄に火がついてそれが同時におちて火薬に点火されるのでしょうか? ということは引き金を引くと同時に弾が発射されるのですか?それともその縄が燃え尽きつきて火薬に点火するまで発射しないのでしょうか? 毎回縄は燃え尽きるのでしょうか?それともたばこの先みたいに少しだけ燃えてる状態でそれを何度も使うのでしょうか?

  • K-1
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回答No.3

「掃除して」るように見える動作は、あれが装弾作業です。 火薬を詰め、弾を入れ、トントンと棒で押し固めるわけです。 ちなみに火縄銃の火薬は黒色火薬で、現在の無煙火薬みたいな低速反応薬ではなく「爆薬」です。 爆発に耐える強靭な銃は相当重いでしょうし、射撃の反動にも耐えにゃならんのですから、 銃撃手は大変でしたでしょうね。 さらに、織田信長の時代には日本が銃の保有量世界一だったそうです。

noname#25358
noname#25358
回答No.1

 火縄銃は点火なんかしませんよ(^_^;  引き金を引くことで火打ち石で火花を起こし、それで導線に火をつけてるんです。  縄に直接火をつけたりしませんよ(直接火をつけるタイプのものもあるでしょうが、そういうのにはそもそも引き金がなく、カノン砲などと同構造になっているはず)。  燃えるまで待ってから撃っているように見えるのはあれは反動がきているだけで、実際には火縄銃の場合、発射の瞬間には引き金から指が離れています。  なんせ、銃を撃った瞬間の反動というのは、ハンドガンでも中型のものなら7~8キロありますから、火縄銃となると、ものすごい反動がきたでしょうねぇ。