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洋服姿の美人画の作家といえば?(竹久夢二のほかに)
和服姿の美人画といえば、上村松園、伊東深水その他、ということになるのでしょうが、洋装の美人画は、どんな作家が有名ですか?あまり詳しくないので、思い当たるところを挙げていただければ嬉しく思います。 (できれば、ややヘタウマ的な絵を描く人に興味があります)
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質問者が選んだベストアンサー
蕗谷虹児は… イラストぽいですね。
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- dido
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あと 思い付くのは この方々でしょうか。 【 米倉 斉加年 】 http://www.masakane.jp/ukiyoe.html 【 高畠 華宵 】 http://www.kasho.org/bijutsukan.html
お礼
再び私の視野を押し広げてくださったことに、感謝します。 俳優の米倉斉加年(まさかね)氏も、すでに71歳ですか…といった感慨は、本質から外れますが、絵もお描きとは。 とはいえ、こちらの勝手な意見ですが、アマチュアにありがちな過度の洗練志向が漂っているような気もしました。 やはり、もっとヘタウマ的な絵が見たいのです。 その意味では、「大正ロマン」の高畠華宵のほうが、私にとっては面白い。お陰様で良い勉強になりました。 しかし、この質問を通して自分の欲望と向き合ってみると、なんとなく実在のモデルに恵まれた画家にこそ、私は惹かれている、という気がしてきました。 つまり、空想に依存しがちなイラストレーターの観念性は、私の肌に合わない、という訳です。まったく、どうしてなのでしょうね……
- dido
- ベストアンサー率24% (157/641)
【 斎藤 真一 】 。 http://www.seikougarou.co.jp/SHOP/jp/SSaito/saitoshinichi.html あの 「吉原炎上」 や 「瞽女」(ごぜ)」 で 有名ですが、 洋装の女性も いろいろ描いています。
お礼
なかなか面白い作家ですね。関連サイトもご紹介くださり、ありがたく思います。 ただ、限られた範囲で見た限り、私の個人的な趣味に反し、不可解なほどに強調された豊満さが安っぽく目につきました。 できれば、もっと線が細くて、奥ゆかしい女性を見てみたいものです。
写実的でなくちょっと崩れたお洒落っぽさ、という感じでは、藤田嗣治はいかがでしょうか? 川村記念美術館にある「アンナ・ド・ノワイユの肖像」が好きです。 (誰かがブログに書いてていてくれたhttp://blog.livedoor.jp/umy21/archives/50406566.html) でも洋装というより、欧州人なんですよね、モデルが・・・・。
お礼
藤田嗣治まで行くと、もはや美人画に収まり切らないといった感が強いです。 さすがに、「ヘタウマ」などと形容するのもおこがましいですし。 また、おっしゃる通り、ヨーロッパ女性ゆえに洋装のモデルですね。 ただ、竹久夢二も、和装のモデルが大部分を占めますから、“洋服姿の日本美人”の絵画は少ないのでしょうかね?
- tjhiroko
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竹久夢二系の人ということで、中原淳一が思い浮かびました。 http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-hakmu/contents/special/h15/nakahara.html ある年代以上の女性(60代後半かな)にはとても人気のある絵のようです。
お礼
ご回答に感謝します。 たしかに「竹久夢二系」かもしれませんが、若干イラストレーター寄りすぎる上、美人画というよりも、あどけない少女が多いようですね。 非常に申し訳ないのですが、その微妙なズレが、ツボに嵌らないという感じです。
- hayashiyape-
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ヘタウマ・・・っていうのはわかりませんが、藤島武二「黒扇」、黒田清輝「読書」が真っ先に思い浮かびます。
お礼
ありがとうございます。 ただ、より正確な趣旨を申しあげると、東郷青児のような美人画がトレードマークとなっている作家は他にいたかな?という気持ちなのですが…… しかも、洗練されすぎていない、というと語弊がありますが、「ヘタウマ」的な作家(となると、竹久夢二しか浮かばない私に)をご存知の方、教えてください。
お礼
初めて目にする名です。ふきやこうじ……ですか。 情報をお寄せ下さいましたことに感謝します。 調べてみた限り、画風としては、私の趣味には合いました。 たしかに、イラストレーター的な観念性が強いようですが、若くして世を去った美しい母への追憶が潜んでいるとかいないとか、論じられているのを読みますと、一味ちがった見かたが出来、面白いですね。