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ダイオード検波
ダイオード検波の原理を教えてください。
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AMラジオのことを説明すればよいでしょうか。 AMラジオの電波は振幅が時間を追って変化しますがが、プラスマイナスほぼ対称なので、ならすと0になってしまいます。 ダイオードは電流を一方向にだけ通しますので、交流をダイオードに通すと、交流のプラス電圧の部分だけを取り出すことが出来ます。 こういう交流をダイオードに通すと、、 ∩ ∩ ∩ ∩ ∩ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ こうなります(最低電圧が0V)。 ∩_∩_∩_∩_∩ 実際は ∩ の高さ(電圧)が時間を追って変化しているわけです。 この信号は、元の電波の周波数と、音声信号と、若干の直流が混じっている信号なので、高周波分と直流分を捨てれば音声信号が出てきます。 たとえばゲルマラジオでは、この信号をそのままクリスタルイヤホンに与えます。クリスタルイヤホンの振動板は電波の周波数では振動できないので、音声周波数に応じた部分だけが音として出てくることになります。
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- a-saitoh
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低バリアショットキーダイオードをどういう回路構成で使っているかに寄りますが.ショットキーバリヤダイオードはゲルマダイオードやシリコンダイオードよりON電圧が低くて感度が高いと言うだけでです. ANo.1の参考URLにあるのと同じ回路で使っているなら,動作原理もおなじでしょう. そうじゃなくて,ギガヘルツ帯でつかう検波器だったら,分布定数回路になるのでまた違った説明になると思います.残念ながら分布定数管理は私の知識の及ぶところではありません. それとも,Low-Barrier Shottky Diode がなぜ整流機能を持つのかという動作原理の話が聞きたいのでしょうか?(こちらも,量子物理的な話になるので僕の手には負えないのですが)
補足
GHz帯で使用した場合を知りたいです。例えば、Agilentのダイオードディテクタ、8472B Low-Barrier Shottky Diode(LBSD)の原理を知りたいです。お願いします。
お礼
わかりやすい説明ありがとうございました。参考になりました。
補足
Low-Barrier Shottky Diode detector の原理を知りたいのですが、この原理も既に答えられた内容と同じでしょうか?