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東大・京大などに合格した方々に聞きます。
集中する方法、参考書や問題集、一日の過ごし方、行ってた塾、国語(古典や読解)や数学の勉強法、スポーツなど合格につながったと思うことを教えてください。
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私は西の方です。とにかくあなたの質問が漠然としていて的を射た回答をできているか分かりませんが。 集中する方法は、日々少しずつ勉強することでしょう。誰だっていきなりフルマラソン42.195キロなんて走れませんよね?けど、それを時間を掛けて5キロ、10キロ、15キロという風に伸ばしていけばいつか走れるようになるはずです。その気があればね。勉強もそれと同じで、5分しか集中できなくても毎日やっているうちに10分、20分、と伸びていくものです。ただし、その伸び率は逓減していきます。等差級数的に伸びるわけがありません。 参考書や問題集は時期と自分のレベルに合ったものを選んでやらない限り絶対に身に付きません。どんなひとでも基本的な問題集から積み上げてちゃんと土台を固めてからステップアップしているはずです。家を建てるときも土台をしっかりするから柱が立ち、立派な家になるわけです。その土台をしっかりしなければある程度の高さまでは行ったとしても、いつか崩壊するでしょう。 塾は使いませんでした。塾に行ったからといって成績が上がるはずがありません。結局その講義を自分でいかに吸収して自分の物にするかどうかです。単に塾の授業を聞いているだけでは絶対に上がりません。賭けてもいいです。 古典は品詞分解をできるようになることと、和歌の解釈ができるようになることですね。そのためには平安時代の文化・風習もある程度理解しないと解けないでしょう。「返歌」という意義も知らないようでは合格は厳しいでしょうねぇ。 数学は基本的には青チャートを完璧に解き潰しました。問題を見た瞬間に解法が頭の中に浮かぶくらいに。それくらいしていればストックが多いのでそれを上手く組み合わせて本番取り掛かるのです。 スポーツはメンタル面を鍛えるのにはいいでしょう。私の高校は進学校でありながらも、毎年どこかの部はインターハイや国体に出場していましたから。私は近畿止まりですけどね。 合格に繋がったのは休憩の取り方。これが下手な人はいくら勉強しても成績は上がらないでしょうし、上がったとしても本番力を発揮するのは難しいと思います。やる時はやる、やらない時はやらないというメリハリが上手になれば成績は上がるでしょう。