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立ちふるまい?
最近発売されたNTTドコモのFOMA F702iD ShosaのCMを見ていて、「立ち振る舞い」という言葉がとても気になりました。 正しくは「立ち居振る舞い」だと思うのですが、「立ち振る舞い」という言い方もするのでしょうか?
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「立ち居振る舞い」が正しく、「立ち振る舞い」は誤りですが、ATOK13で既に一発で変換できてしまいます。 「タチイフルマイ」→「タチーフルマイ」→「タチフルマイ」 のように発音が短縮されたのを、耳で聞いた人が、「立ち回る」などの類推から、 「立ち振る舞う」という動詞があって、その連用形が名詞化したのだと誤解したものと推測されます。 字に書いた通りに発音していないことは結構あるのですね。 「『たいくかん』が変換できない」とか「『さようがうま』とは?」というのもこれと似ています。 アナウンサーが「経営者側(ケイエイシャガワ)」を「K社側(ケーシャガワ)」と言ったりしています。 私も「上大岡(カミオオオカ)」をつい「カミオーカ」と言いそうになります。 日本語の母音の連続は難しいですね。
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- azuki24
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どちらも言うようです。 ■広辞苑 たち‐ふるまい【立振舞】 (1)立ったりすわったりする動作。立居振舞。挙動。 (2)(タチブルマイとも) 旅立の際にする饗応。出立でたち振舞。 たちい‐ふるまい【立居振舞】 立ったりすわったりする動作。からだのこなし。「―に気を配る」 ■大辞林 たちふるまい【立ち振(る)舞い】 (1)起居の動作。たちいふるまい。 (2)旅立ち・門出を祝って供されるごちそう。たちぶるまい。 たちい-ふるまい【立ち居振(る)舞い・立(ち)居振舞・起ち居振(る)舞い】 立ったり座ったりする動作に伴う、体のこなし。体の動かし方。起居動作。
お礼
早速のご回答、ありがとうございました。 勉強になりました。
お礼
早速のご回答、ありがとうございました。 単に立ったりすわったりする動作を表現するなら「立ち振る舞い」でもいいですが、美しさを表現したいなら、「居」という字を入れたほうがニュアンスが伝わると思いました。