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直接目的語について
SVCとかSVOOとかSVOCは、それぞれどのような意味になるか、文型によってだいたい決っていて、分類してあります。 それじゃ、SVOはどうなんでしょうか? デクラークによると、 直接目的語は被動(affected)目的語と、達成(effected)目的語とに分けられる。前者は行為によって影響を受ける存在物を示し、後者は行為の結果として存在する事物を示す。 とのことらしいですが、それじゃ、I know him. はどうなのかとか疑問が出てきます。 SVOを意味的に分類することはできるのでしょうか? よろしくお願いします。
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>直接目的語は被動(affected)目的語と、達成(effected)目的語とに分けられる。 これの最も典型的な例は次の二つでしょう。 1. I dug the ground. 2. I dug a hole. 1は、「掘る動作の対象」が the ground です。 2は、「掘った結果でき上がるもの」がa hole です。 >I know him. については、確かに、迷う面もあるかと思いますが、「彼」自体が、変化するわけでは無いので、1と同じと考えるのが普通かと思います。 たとえば、 I throw a ball. にしても、投げれば、ボールは動くわけなので、ボールは変化しています。しかし、だからと言って、投げると言う行為の結果、ボールが出来たわけではありません。 I build a house. は、建築と言う行為の結果、家が出来上がり、その行為の前は、家と言う存在はありません。ですから、これは2の方になります。 自分が面白いなと思ったのは、作りかけの状態を表す名詞(目的語)、または、作りかけの状態を目的語の取る動詞が、自分の知る限りではないと言うことです。もちろん説明的に、数語を使って表現は出来るのですが、一語で、そう言う意味を持つものがないのは、なぜなのか、多少疑問に思ったことがあります。 SVOの分類ですが、色々なレベルで分類は可能で、たとえば、「調査・研究する」の意味で、*** a research と言うとき、*** の部分には、have はこれず、make はOKです。このわけは、research という単語の意味する「新しい内容を見出す」という「斬新さ」があるからだと思います。つまり、have はすでにあるものでないと、「所有」できないですから。つまり、目的語を、いろいろな意味レベルで切ることによって、目的語の分類が可能であり、それに対応する動詞も分類出来ると言うことです。
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- taked4700
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すいません。間違えがあります。 >調査・研究する」の意味で、*** a research と言うとき、*** の部分には、have はこれず、make はOKです。このわけは、research という単語の意味する「新しい内容を見出す」という「斬新さ」があるからだと思います。 make a research はほとんど言わないですね。carry out に変更です。何か、間違ってしまい、申し訳ありません。
お礼
回答、ありがとうございました。お礼がたいへん遅くなってしまって申し訳ありません。 SVC,SVOO,SVOCはそれぞれ文型によってある程度意味が決っているのに、SVOはそれがないのはどうしてなのかと思っていたのですが、デクラークの分類はあまり意味がないような気がしていました。 やはり一番使われる文型だけに、多様すぎるのかとも思います。