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最近の血液事情
献血についての質問です。 1年ほど前までは、成分献血を頼まれる事が多かったのですが、最近は400mlが不足しているようです。 先日は、以前、血小板献血した事のある時間でも、この時間は全血のみしか受け付けてないといわれました。 血液製剤が新しく開発されたり、成分より全血が必要となるような事が何かあったのでしょうか?
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一つの血液センターでどのくらいの範囲の病院の血液製剤を管理するか、などにもよると思いますが、その時よってに不足しがちな製剤、血液型ってありますよね。400ml献血といっても、400mlの血をそのまま輸血するわけではなく、濃厚赤血球などにして(1パックあたり280mlほど)使用されます。例えばある病院で、大きな手術や大量に出血した方などがいて、一度に大量の血液が必要になると、在庫されている血液の消費(というのか?)が進みます。そういうときなどに献血ルームの前で、「ただいま○型の血液が不足してまーーす」と職員の方が呼びかけしているのを見かけますよね。 一方血液製剤の有効期限は、種類によってさまざまです。血漿は冷凍保存しますので、1年くらい有効。一方血小板はたくさんの血液から分離して作られるのに、有効期限はとても短いのです。その側面から、在庫過多になってせっかく集まった血液を処分する、というようなことのないよう、その時によって求められる献血の種類が違う、ということが起こるのではないかと思います。 また献血ルームや血液センターの設備によって、成分献血用の機械がうまっているとか、その時間は全血しか受け付けない、という事情もあると思います。
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>全血が必要となるような事が何かあったのでしょうか? BSE問題が大きく取り上げられるようになってから、ヨーロッパ旅行を経験した人のかなりの数が献血できなくなったからではないでしょうか。 英国を訪れた人は多く、わたしも献血できなくなってしまいました。 厚生省のサイトでも |(過去に英国滞在歴のある方のうち、献血を御遠慮いただく方) |(1) 1980年から1996年の間に、1日以上滞在した方 |(2) 1997年から2004年の間に、6ヶ月以上滞在した方 とあり、バブル期を含む旅行者が多い時代の英国滞在者は、実質献血ができなくなってしまいました。 最近は献血協力お願いのハガキもこなくなりました。
お礼
ありがとうございます。 確かに海外旅行の確認項目もありますね。
お礼
ありがとうございます。 有効期限と在庫の関係は、その時々で変化が大きそうですね。