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献血と輸血と血液製剤
輸血経験のある人は献血が出来ないと聞きます。 しかし、ヒトの血液から作られる血液製剤はどうなのでしょうか? 出産時に血液型不適合の為血液製剤を注射した事があるので気になります。ご存じの方、いらっしゃったら教えて下さい。
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- science-science
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原則、輸血歴のある方は献血基準からはずれません。 したがって、輸血歴のある場合は献血できません。 この「輸血」の定義で、どこまでが輸血の範囲に含まれるのか、ということについては、「安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律施行規則」の別表1に次のように定義されています。 一 輸血に用いるものであつて、以下に掲げるもの (1) 人全血液 (2) 人赤血球濃厚液 (3) 洗浄人赤血球浮遊液 (4) 白血球除去人赤血球浮遊液 (5) 解凍人赤血球濃厚液 (6) 新鮮凍結人血漿しよう (7) 人血小板濃厚液 (8) 合成血 今回の質問者の場合は、別表の次に該当するものと思われます。 三 血漿しよう分画製剤であつて、以下に掲げるもの (30) 乾燥抗D(Rho)人免疫グロブリン 従いまして、質問者の場合、献血除外基準にはあてはまらないことになると考えられます。
- dadachan
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最近は、あらかじめ分かっている手術に対しては『自己血輸血』を行います。 手術前6週間から、毎週400mlの血液を溜め、最終的に手術前にも血液を抜いて約3リットルの血液を準備します。 なので、輸血した人でも献血はOKです。 あと、献血後の血液は、そのまま使用されるわけではなく、さまざまな成分に分けられて使用されます。 その時に、感染等に関しての検査が行われます。 ただ、感染直後の血液では、異常が見つけ出されない場合もありますので、心配でしたらしばらくしてからの血液検査をオススメします。