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献血間隔の謎

最近献血を初めてして興味を持ち、これからも献血しようと思い献血間隔を見ていた所、矛盾しているのではないかと疑問が出てきたので教えてください。 女性の場合、400ml献血をしたら、次に全血献血できるのは16週間後となっています。 しかし成分献血は8週間後からできて、成分献血の次に全血献血は2週間後からできます。 そうすると、 400ml→(16週間後)→全血献血 400ml→(8週間後)→成分献血→(2週間後)→全血献血 となって、間に成分献血を入れた方が6週間も早く献血できる事になってしまいます。 単純に考えるとおかしいと思うのですが、どうなんでしょうか?

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noname#42926
noname#42926
回答No.1

>400ml→(8週間後)→成分献血→(2週間後)→全血献血 こういう献血には ・400ml→(8週間後)→成分献血→(2週間後)→200ml ・400ml→(8週間後)→成分献血→(2週間後)→400ml の2種類があります。 その2種類とも、女性の場合してはいけないようです。 厚生労働省令で、そのような献血はできないようです。 詳しく述べます。 献血は、「安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律」(昭和三十一年法律第百六十号) という法律にのっとって行なわれます。 その第二十四条第二項で、 「厚生労働省令で定めるところにより貧血者、年少者、妊娠中の者その他採血が健康上有害であるとされる者から採血してはならない。」 と定めています。 この「厚生労働省令」とは 「安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律施行規則」という名前の省令のことです。 この省令の第十四条第二項で、 「法第二十四条第二項の規定により、採血が健康上有害である者は、別表第二の採血の種類の欄に掲げる区分に応じ、それぞれ同表の基準の欄に掲げる各号の一に該当する者とする。」 と定められています。 別表第二では、このような人は献血できないという基凖が書いてあるようです。 二〇〇ml全血採血の基凖の中に 「過去一六週間以内に四〇〇ml全血採血を行われたことがある女子」 というものがあります。 よって ・400ml→(8週間後)→成分献血→(2週間後)→200ml という献血はできません。 四〇〇ml全血採血の基凖の中に、同じく 「過去一六週間以内に四〇〇ml全血採血を行われたことがある女子」 というものがあります。 よって ・400ml→(8週間後)→成分献血→(2週間後)→400ml という献血もできません。 しかし、一般の人向けに書いてあるサイトでは、なぜか、前回との間隔にしか触れられていないようです。なぜかは知りません。 あまり難しいことを書いて、献血を敬遠されたくないのでしょうか。 私は、専門家でなくて、インターネットで調べただけなので、詳しいことは知らないです。 上記の法律と省令は、例えば以下のページで見ることができます。私の書いたことが正しいかどうか、再度ご確認ください。 http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/3a.html http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/3b.html

kotone114
質問者

お礼

詳しいご回答ありがとうございました。 やはりできないのですね。 ただサイトにも献血時にもらった案内にも前回との間隔しか書かれていないので、誤解する人もいるのではないかと思います。 全血献血をする場合過去16週間以内に400ml献血をしていると不可なこと、分かりやすく表示してもらいたいです。

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