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年末調整・確定申告について

年末調整・確定申告についてできるだけ、詳しく教えて下さい。 年末調整で税金が帰ってくるとかよく聞きますが、毎月の所得に応じて税金が引かれてるのに、なぜ税金が帰ってくる現象が起こるんですか???

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  • kamehen
  • ベストアンサー率73% (3065/4155)
回答No.5

再び、#2の者です。 以下の分について、改めて、金額を示して説明した方がわかり易いと思いますので、説明してみます。 >逆に言えば、ここで引かれる控除は、社会保険料控除と扶養控除関係のみで、それを、いったん年換算で12倍にして所得税の年税額を計算し、それを月割り(12分の1)で計算して出されているものが税額表という事になります。 仮に、社会保険料控除後の給与の金額が20万円で、扶養無しとします。 下記サイトの税額表で見ると、源泉徴収税額は、8,400円となっていますね。 http://www.nta.go.jp/category/pamph/gensen/4117/data/01.pdf まずは、所得税の計算を年間ベースで行うため、社会保険料控除後の給与の金額を12倍して年額にすると、240万円になりますよね。 給与所得の場合は、そこから給与所得控除額を引いた後の金額が所得金額となります。 ですから、下記サイトの一番下で入力すると、給与収入240万円であれば、所得金額は150万円となります。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/1410.htm その150万円から、基礎控除額38万円を引くと、課税所得金額は112万円となります。 これに対して税率10%と、定率減税10%減額の90%を乗じると年税額が算出されます。 112万円×10%×90%=100,800円 この金額を、再び月割りして、計算すると次の通りです。 100,800円÷12=8,400円 ご覧のとおりで、単純に言えば、年換算して、それを月割りした金額が源泉徴収税額そのものとなっています。 (あくでも月ベースでの概算、という意味がわかるものと思います。) ですから、実は一般に言われるように多めに取っている訳ではありません。 但し、社会保険料控除がある場合は、本来は、それを引く前の給与収入金額に対して、給与所得控除後の所得金額を算出して、そこから社会保険料控除を引くところを、便宜上、社会保険料控除後の金額に対して給与所得控除後の所得金額を算出しているため、結果的に、わずかですが、多めに取っている事とはなります。 仮に、上記の例で、給与23万円、社会保険料3万円、差引20万円として年税額を計算してみますと、給与所得控除後の金額は給与収入金額の年額276万円(23万円×12)であれば175万2千円となり、そこから社会保険料控除36万円(3万円×12)と基礎控除38万円を引くと、課税所得金額は、101万2千円となります。 それに対して、税額を計算すると、1,012,000円×10%×90%=91,000円(百円未満切捨て) これを月割りにすると、91,000円÷12=7,583円、となり、結果的に800円余り、多めに引いている事となります。

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その他の回答 (4)

  • nik660
  • ベストアンサー率15% (120/774)
回答No.4

毎月給料から引かれている所得税は概算なんですよ。 その概算で引いた所得税と、12月の最終給与で年間 の収入が確定しますからその時に年末調整して正しい 所得税を計算しているんです。 なぜ概算で引いているかというと、年の途中に子供が 産まれた場合扶養になりますから年間の収入から38 万引いてくれるんですよ。 生命保険を10万以上払っていれば収入から5万円 引いてくれます。 こうやってその人の収入からいろいろな控除をして くれて最終的に所得をわりだします。 この所得に普通の人は10%の所得税がかけられ、 年間の正しい所得税が算出されるんです。 ほら、子供が増えたり、生命保険払ったりで税額 変わってくるでしょ。だから差額が生じるんです。 で、たいていは給料で多めにひいといて、年末調 整で差額を戻すようにうまく設定されています。 じゃないと、後から払えと言って払わないヤツも でてきますからね。だから月々多めに徴収してい ます。 なぜ税金が帰ってくる現象が起こるんですか?? といわれれば月々支払っている所得税額は概算 だからなんです。ただそれだけです。 なぜ概算で引くの!って言われたら、最後の12 月にならないとmeikainodoukeshiさんの年収や 扶養が確定しないからです。

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  • Rana_chan
  • ベストアンサー率35% (20/57)
回答No.3

私も全く知識が無くて今回始めて確定申告したのですが、わからないので散々調べました。 一番手っ取り早くわかりやすい説明が下記のURLの動画での説明だと思います。 字を読むよりわかりやすいと思いますよ。 まず「所得税の確定申告入門」から見て次に「所得税の確定申告と還付申告」そして、自分にあてはまる項目を見てみてはいかがでしょうか?

参考URL:
http://www.nta.go.jp/webtaxtv/index.html
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  • kamehen
  • ベストアンサー率73% (3065/4155)
回答No.2

基本的に、所得税は暦年課税ですので、1月~12月までの所得が確定しない事には、所得税の正しい計算はできませんので、年末調整の際にそれを行う事となります。 毎月の源泉徴収は、あくまでも概算のようなもので、何より、毎月の時点で年間いくらの金額になる、なんて事はわかるはずないですよね。 ですから、税額表に基づいて、源泉徴収する事となりますが、基本的に税額表の作りとしては、毎月の社会保険料控除後の給与金額と、扶養の人数との交わる所で金額が求められるようになっています。 逆に言えば、ここで引かれる控除は、社会保険料控除と扶養控除関係のみで、それを、いったん年換算で12倍にして所得税の年税額を計算し、それを月割り(12分の1)で計算して出されているものが税額表という事になります。 ですから、生命保険料控除や損害保険料控除、天引き以外の社会保険料控除等は、考慮されていない訳ですし、それ以外にも、月による変動までは考慮されていない訳ですので、結果的に、差額が出てくる事となります。 (もちろん、還付ばかりでなく、不足で徴収となるケースもあります。)

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  • k_345
  • ベストアンサー率40% (161/398)
回答No.1

こちらでも何回も同じ質問がされていますし、Googleで「年末調整とは」と入れて検索してみると、山ほどサイトが紹介されています。

参考URL:
http://www.hou-nattoku.com/tax/kakutei2.php,http://www.fortezza.co.jp/nentyou.htm
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