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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:同軸導体の磁界について)
同軸導体の磁界についての疑問
このQ&Aのポイント
- 同軸導体における磁界の強さを求める方法について疑問があります。
- アンペアの周回積分の法則を用いた場合、半径aよりも大きい領域での磁界の強さは0となりますが、半径aよりも小さい領域での磁界の強さはどのように求めれば良いのでしょうか?
- 同軸導体の半径aよりも小さい領域では、電流が逆方向に流れるため、磁界の強さはどのように変化するのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
2つの同軸導体は無限に薄く、a < r < b は空洞ということでよろしいですね? だとしますと、 aだけに電流を流したときの磁界と、bだけに電流を流したときの磁界との和(重ね合わせ)になります。 重ね合わせは本来、三次元で考えるべきものではありますが、配線断面を極座標で考えれば、a電流による磁界もb電流による磁界も、磁界ベクトルの方向は明らかに一致(どちらもr方向)しますから、単純に足し算でよいです。 計算苦手なんで、この続きはご容赦を・・・
お礼
解答いただきありがとうございます。 >2つの同軸導体は無限に薄く、a < r < b は空洞ということでよろしいですね? その通りです。 そこで、2の場合(a < r < b)ですが、以下のように考えてはいけませんでしょうか? 閉ループ内には、半径aの導体に流れる電流と、その逆方向に流れる電流があり、これらの和を求めます。しかし、a < r < bの領域では電流密度を考慮しなければなりませんので、この領域に流れる電流は I' = I * (πr^2 - πa^2) / (πb^2 - πa^2) となるように思えます。 従って、これと半径a 内の電流の和をとり、磁界は H = I / (2πa) - (I * (πr^2 - πa^2) / (πb^2 - πa^2) ) / (2πr) となると考えましたが、いかがでしょうか?
補足
急に自己解決する事ができました。 ありがとうございました。 お礼の所で変な事を書いてしまいましたが、お気になさらないで下さい。結局、a < r < b の領域の電流密度を考えるときに、半径a 内の電流は考慮する必要ありませんね・・・。 半径b を超えたときに、両者が逆方向なのでキャンセルする時に必要な考えと混乱してしまいました。 お付き合いいただき、ありがとうございました。