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住宅借入金等特別控除の額
よろしくお願いします。 住宅借入金等特別控除の額がわかりません、どなたか教えていただけないでしょうか? 住宅借入金の額 年末残高¥18,000,044 連帯債務者あり2分の1 この場合¥18,000,044の1%の額を2分の1づつにすればよいのでしょうか? 10年間まとめて送られてきた申告書は借入者のみにしかきていません。
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こんばんは。 連帯債務の場合、単純に「連帯債務の総額×共有割合×1%」という計算は 出来ませんが、概ねそれに近い金額(9万円弱)になると思います。 《ご参考までに》 住宅購入資金の全部が借入金で、その借入金の全部が連帯債務の場合、 「住宅借入金等特別控除の計算明細書」を見ると、次のように計算することに なっています。 (1) 家屋の取得価額×質問者様の共有割合(円未満切捨) (2) 敷地の取得価額×質問者様の共有割合(円未満切捨) (3) (1)+(2)(←質問者様が負担すべき連帯債務による借入金の額) (4) 質問者様の連帯債務の負担割合 (3)÷住宅借入金の当初金額(%で小数点以下第2位未満切捨) (5) 質問者様の負担すべき住宅借入金の年末残高 住宅借入金の年末残高×(4) (6) 質問者様の住宅借入金等特別控除の対象となる借入金 (3)と(5)のいずれか小さい金額 (7) H17年分の特別控除額 (6)×1%(H17年中に居住開始の時は最高40万円、H12年からH16年の 間に居住開始の時は最高50万円) これらのデータは「平成17年分 住宅借入金等特別控除の計算明細書」に 記入しなければなりませんから、一度計算されてみてはいかがでしょうか。
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- ksi5001
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#1の者です。 例として、 家屋の建築請負価額・・・9,922,500円 その敷地の売買価額・・・10,000,000円(計19,922,500円) 持分(共有割合)・・・2分の1 購入資金・・・全て借入金(よって当初借入金額は19,922,500円―(A)) 借入金の連帯割合・・・持分と同じ 平成17年末の住宅借入金残高・・・18,000,044円―(B) としますと、 ○質問者様が負担すべき借入金の額(#1の(1)、(2)、(3)の計算) (1) 9,922,500円×1/2=4,961,250円 (2) 10,000,000円×1/2=5,000,000円 (3) 合 計((1)+(2)) : 9,961,250円 ○質問者様の住宅借入金の負担割合(#1の(4)の計算) (3)の金額÷(A)の金額ということになりますから、 (4) 9,961,250円÷19,922,500円=50.00%(この例では連帯割合と同じ) ○質問者様が負担すべき住宅借入金の平成17年末残高(#1の(5)の計算) (B)の金額×(4)の割合ということになりますから、 (5) 18,000,044円×50.00%=9,000,022円 ○質問者様の住宅借入金等特別控除の対象となる借入金(#1の(6)) (3)の金額と(5)の金額とのいずれか小さい金額ですから (6) (3)9,961,250円>(5)9,000,022円 よって(5)の9,000,022円 ○質問者様の平成17年分の住宅借入金等特別控除額(#1の(7)の計算) (6)の金額×1%ですから (7) 9,000,022×1%=90,000円 という感じになります。 家屋や敷地の購入価額がきれいな数字(千円単位以下が000円とか)だったり、 債務連帯割合が単純な数字の場合は、上から2番目の計算結果のように 連帯割合=住宅借入金の負担割合となりますが、税務署に提出する 「計算明細書」ではここで書きましたように計算することになっています。 実際の購入価額等に基づいて上記計算を行われても連帯割合=住宅借入金の 負担割合(50.00%)になるということでしたら、平成17年分の控除額は 9万円ということになります。 この計算明細書は控除1年目だけに必要で、2年目以降は「年末残高証明書」 だけを添付すれば良い訳ですが、毎年末の借入金残高に基づいて控除額を計算 するためには、「住宅借入金の負担割合」を覚えておく(計算明細書の控えを 保存しておく)必要があります。 2年目以降は 住宅借入金残高×住宅借入金の負担割合(円未満切り捨て) 上の金額×1%(円未満切り捨て) と計算することになります。
お礼
再度、詳しいご説明ありがとうございました。大変感謝しております。
補足
お礼が遅くなり大変申し訳ありません。 計算のしかたがイマイチわかりません。 金額を教えていただけると大変助かります。