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お子さんをお持ちの方々へ質問です。子供に何て答えますか?
自分のお子さんに 『どうして、人を殺しては、いけないの』とか 『どうして、人の物を取り上げては、いけないの?』とか 『どうして、外国と戦争するの』と 質問されたら、何て答えますか? 『戦争中は敵を多く殺した人が英雄』視されます。 実生活と大きなギャップがある訳で、この場合の説明は難しいので例外としましょう。
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子供には答えなきゃいけないとは限りませんよ。 どうして?と聞かれたら、どうしてだと思う?と逆に聞いてみては? わからないといっても、一緒に話しをして、一緒に考えていくのっていい親子関係が作れそうな気がします。めんどくさいかもしれませんが…。 戦争については、お母さんもわからない、悲しいと、正直に言うのも良いと思います。戦争について考えるきっかけになると思いますよ。 聞けばなんでも答えてもらえた子供より、自分でいろんな事を考えていた子供のほうが、大人になったときに優しくなれるのではないでしょうか? 答えが出ないことでも、子供とゆっくり話しをするのっていいことだと思います。会話がない家族は多いようですが、寂しいですよ。 会話って小さい頃からの習慣ですから、ちゃんと話を聞いてくれたり、意見を言ってくれる親とは絆も深まるのでは? 頑張って下さい!
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- illashige
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なぜ人を殺してはいけないかは、明らかなことのようで、案外答えは難しいと思います。ぼくは特定の信仰は持っていませんが、もしかしたら、宗教的な土台なしには答えは出ないような気もします。 よく言われる「もしあなたが殺されたらいやでしょ?」というのは、ちょっと説得力があるようにも思えますが、自分が殺すのと殺されるのはやはり別の問題だと思います。 絶対人を殺さないという平和主義者でも人殺しがいっぱいの国へ行けば、あっという間にやられてしまいます。平和の国へ単身やってきた殺戮者もやり放題です。つまり、本人がどう思っているかは、周りとは直接には関係ないことでしょう。 自分の子供たち(現在はみな成人)からこの質問がでたことはなかったのですが、もし質問されていたら、以下のように答えると思います。 「おとうさんも、じつのところよくわからないよ。 どうしてだろう。 でも、どうしてだかわからなくても、おとうさんは人を殺したくないな。殺すのは絶対いやだ。 でもね、もし、君やお母さんが今にも悪いやつに殺されそうになっているとき、お父さんがピストルを持っていたとしたら、それでその悪いやつを撃つことで、殺されるのを防げるのなら、そのときは撃つかもしれない。 それで、君がお母さんの命が助かったら、よかったぁって思うだろうけど、それでも、その悪いやつを殺してしまったいやな気持ちもずっと残ると思う。なぜだろうね。」 人のものをなぜっとってはいけないか。 これは、殺人の話とはまったく違って、しょっちゅう身近でおこるトラブルです 。抽象的な理屈はそれほど必要としない気がします。(また、そういう質問もでてこないような)長女と彼女より3つ年下の双子の男の子を育てましたが、けっこうおもちゃなんか取り合ってました。そんなときは、なぜいけないかなんてはなしではなく「こらあああ!とったらだめでしょ!!」「かわいそうじゃないかぁ」でおしまい。 社会ルールであることを認識してくれればいいと思います。 どうして、戦争はおこるか。 「その国のえらい人や、住んでいるみんなが、ほかの国のいうことやすることに頭にきたりしてけんかになるのが戦争。大人同士でもけっこうけんかになるんだ。 君たちのけんかと違って、殺し合いになっちゃうからぜったいやるべきじゃないよね。」
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ご回答ありがとうございます。 本音を聞かせて頂いたようで嬉しいです。 実際、質問されたら、やはり答えに詰まるのでしょうね。
- hidechan2004
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『どうして、人を殺しては、いけないの』に関しては、身近な人を例に出して(親や友達など)「殺されたらどう思う?」って聞きます。 『どうして、人の物を取り上げては、いけないの?』 は、自分のほうが判りやすいと思うので、 子供が好きなものを「じゃあ、パパ(ママ)がこれを取っても良い?」って聞きます。 『どうして、外国と戦争するの』は、 友達とけんかした場合を例に出して、「戦争は国と国のけんかなんだよ」って。 あとは、その後の子供の答えに応じて対応します。 ちなみに、『戦争中は敵を多く殺した人が英雄』 は、違うと思いますよ。 これは、あくまで戦争を正当化しているだけです。 軍や国の上がそう言ってるだけで、 国民はそうは思いません。 だからこそ、戦争を体験された方が、二度と悲劇は繰り返さないとおっしゃっているわけで。 これは、戦争が終わったからそう思っただけでなく、 戦時中から思っておられたと思います。 ただ、それがいえない環境だったということです。 ちなみに、子供への教育は、疑問形のほうが良いと思いますよ。 教えるよりも考えさせて、最後に正しいほうに導くように。
お礼
ご回答ありがとうございます。 『戦争中は敵を多く殺した人が英雄』は違うと、他の方も回答されていました。 しかし戦争中、自国で支援していて戦争に直接参加しない人々からは、やはり英雄に映るでしょう。それは相手を自分達に比べて蛮族だと、国民の多くが戦争中に限り信じているからだと思います。 今でも朝鮮の一部の方々は、伊藤博文首相を暗殺したした人物を英雄視しています。民族の違いを乗り越える事は、日本人が考える以上に難しいと感じています。 実際の教え方は、子供に考えさせて答えを導くといった感じでしょうか?
- kenkenpapa
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>『どうして、人を殺しては、いけないの』 自分が他人に殺されたくないから。 >『どうして、人の物を取り上げては、いけないの?』 自分が取り上げられたくないから。 >『どうして、外国と戦争するの』 きちんとした指導者を選ばないから。 良識と根性の有る人間は戦争を反対して殺される。 >『戦争中は敵を多く殺した人が英雄』 馬鹿はそう言うんだ。 と言って聞かせました。 基本的に、自分がされて悲しい事は他人にしないのが自分のためになると教えています。(因果応報)
お礼
ご回答ありがとうございます。 理路整然として、そして本音なので、ある程度成長した子供なら受け入れてくれそうですね。間違った解釈をされないかが心配ですけど、、そこは親の指導ですね。
- magokoro009
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ゲンコツで答えます。 それでもしつこく聞いてきたらゲンコツ2発です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ある意味、分かり易いですね。家族の絆が強ければ、それで解決しそうな気がします。 今、子供の為に本気で叱れる大人って少ない?
- OKOKNGNG
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『どうして、人を殺しては、いけないの』 悲しむ人がいるから、です。 じゃあ蚊は?となったら、蚊は人間に害がある。悪いとは思うけれど、蚊を殺して悲しむ人はいない。蚊のせいで病気になった××(子供)を見るほうが悲しむ人(親)がいる…です。 『どうして、人の物を取り上げては、いけないの?』 自分の物じゃないから、です。 『どうして、外国と戦争するの』 理由はいっぱいあっても、戦わないと自分が殺されちゃうから、です。 戦争は双方が攻撃をすること。どちらかが攻撃を一切しなければ、戦争じゃないですもんね。 こんな感じで答えてます。子供って難しい質問が多いですよね。私が一番辛かったのは、 『風はどうして吹くの』です(^_^; ダンボールとドライヤー、トイレットペーパーの芯で2日かかって小道具作って、再現しました。
お礼
子供に理解されるのは難しいですね。 子供の成長に合わせた教え方が必要なのでしょう。 家族の絆が強い限り、、良い親子関係、ちゃんと叱れて頼れる親と、親を尊敬する子供って関係が有ればね。
- m_to_m
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子供の年齢によって説明の仕方が変わってくるような難しい説明になるでしょうね。。 基本的には、自分に置き換えて説明すると思います。 「人を殺すと、どこかで必ず悲しむ人がいるから」 物についても同じ説明になりますね。 戦争は難しいですね。ある程度の年齢になるまでは 「日本は戦争しないからわからない・・」と誤魔化してしまいそうです。
お礼
皆さんの書き込みから、子供の成長に合わせて教える必要性を感じました。 同時に子供の為に叱れる親が不可欠だと思います。
上2つの倫理については「自分がされる側であったらどう感じる?」というように、自分で考えさせて答えを見つけさせます。 戦争に関しては人間は下等な生き物だから・・・という話から入っていってしまいますね。 『戦争中に敵を多く殺した=英雄』ではありません。 その戦局において自軍(自国或いは世界)に貢献したか英雄の条件ではないでしょうか? また、戦争では勝利が正義、敗北は悪と単細胞レベルの判断が下されます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「自分がされる側であったらどう感じる?」というように、自分で考えさせて答えをですか、、お子さんが有る程度の年齢になれば、大丈夫でしょうね。 戦争に関する論議は、色々問題が有って削除されてしまうので、このサイトでは避けています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 分からないと素直に答えて、子供と一緒に考えるのは良いアイディアですね。子供の教育に手間をおしむと後悔しるでしょうしね。