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社会人一年目
食品系の研究員一年目です。大学では遺伝子工学を専攻していました(修士卒です)。どうしてもやりたい研究があって上司に相談したところ、会社の研究としてやらせるわけにはいかないとはっきりと言われてしまいました。どうしてもやりたいなら土日で大学に行ってやれと言われました。 平日は普通に会社に勤務して、土日で大学で研究するなんてことは可能なんでしょうか?週末あたりにお世話になった先生などに相談してみようかと思っているのですが・・・。
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- chidori_ko
- ベストアンサー率48% (328/683)
「どうしてもやりたい」理由を、個人的な興味を満たすことだけではなく、会社への利益にどう貢献できるかまで検討して、それを文書で稟議書みたいな形態で出してればあるいは、という気もしますが。 しかし、「どうしてもやりたいなら土日で大学に行ってやれ」という言質を引き出せたのは大きな収穫でしょう。世の中では大学で研究したいけど職場の理解を得られないとか、社会人入試における上司からの推薦状がもらえないとかで苦労している人が多いですから。 単に研究をさせてもらう身分としての「研究生」か、博士の学位を目指す「博士課程の学生」のどちらかの身分を選択することになると思います。時期的に、次の4月から後者は厳しいものがあるかもしれませんが、前者であれば3月中に手続きを行うことになると思いますので、大学で研究できる身分を獲得するのは可能でしょう。 北大・獣医を舞台とした漫画『動物のお医者さん』における菱沼さん、みたいな立場になりますね。その時代からさらに状況は変わっており、社会人に門戸を開こうという流れになっていますので、できないことはないでしょう。 基本的には、制度があるかどうかと、指導教員に受け入れ余地があるかがポイントとなると思います。それと、土日(および夜間)に研究を行って成果が出せる研究計画(金銭や生活の面も含む広い概念で)を立てられるかどうかということになるでしょう。会社派遣の社会人院生・研究生も多いですが、こういう形で勤務しながら個人の責任の範囲で研究をしている社会人院生・研究生も多いです。したがって、ご自身・勤務先・受入れ研究室それぞれが納得する範囲において、可能になるでしょう。 なお、どうしてもやりたいテーマで博士の学位がほしい、ということであれば、ハードルがより高くなりますので、情報収集や相談・根回しを経てじっくりと計画を練ったほうがよいでしょうね。無難かつお手軽なのは、「どうしてもやりたいテーマ」と「会社で従事しているテーマ」の融合領域みたいなのを探して、博士論文の提出にあたり条件とされる学術業績(論文・発表等)は会社での資源も投入するとか(特許とか秘密保持契約とかにはご注意を)。
- rara21
- ベストアンサー率27% (20/74)
可能だと思います。 大学によっては、研究生として、受け入れをしている所があります。 授業料(?正式名は不明です)を払って研究生として、できます。 ただ、質問者さんの卒業した大学がこれに近い制度を持っているかどうかは、問い合わせてみないと不明です。その場合は、ご自分が師事された先生でもいいでしょうし、大学の教務課に聞けばわかると思います。 また、研究生といえども、週何日以上、登校するように、と言った規定があるかもしれません。 そのあたりは、直接お問い合わせをされると良いと思います。 時期も、4月が新学期になりますので、今から、問い合わせをすれば、間に合います。 また、ご卒業された大学、大学院にに研究制度がない場合、師事された先生に紹介してもらって、他大学で研究することも可能だと思います。