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欠陥住宅
欠陥住宅についての質問です、昨年末に建売の新築住宅を購入して1月23日から住み始めましたが、住み始めて6日目に浴室の天井に換気扇がついていますが、どういうふうになっているのか見てみたくなって天井の点検口から覗いてみると、その空間には排気の穴がどこにも開いていませんでした。 浴室の湿気をそのまま上の空間に移動させているだけで換気扇にダクトのホースもない状態でした。 ハウスメーカーに来てもらい確認してもらったところ、施工業者を変更した際に業者とのやり取りがうまくできていなかったために起こってしまったとのことでした。 (同じ時期に建てられた家すべてが換気の穴が未施工状態でした)その2日後に念のために床下も見ておこうと思い、点検口をあけたら床下は水びたしでした。家の左半分の床下が全て水びたしになってしまっていました。こちらの方はまだ原因が不明で、調べてもらっていますが(風呂場や洗濯機、キッチンからの配管からのモレではないそうです)基礎部分の水抜きの穴からの侵入ではないかとの説明でした。 続けてこういった不備が見つかったので、まだ不備がないかと心配で仕方ありません。 どういった対処をすればいいのでしょうか?
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建売住宅の典型的な欠陥構造ですね。 この分ですと、まず間違いなく完成検査も受けていないと容易に想像できます。 換気扇のダクトなどは配管工事を行えば問題は解決しますが、そもそも目で見ても判らない構造躯体の強度不足などがあれば、地震等に対する耐震性に非常に劣ることとなり、永く住むのも躊躇われる状況になりかねません。 過去、多くの建売住宅に関する質問においては、物件の選び方には口を酸っぱくしてご提言させていただきました。 住んでから気付いたのでは遅すぎるからです。 ですが、もう、こうなってしまった以上、本来論をこれ以上展開してもしようがありませんので、今後の対処についてアドバイス差し上げます。 これ以上、HMに、調査を頼らないほうが宜しいかと思います。 そもそも、換気ダクトの存在の有無が竣工するまでわからなかったような施工監理をしていた(させていた)ところなのですから。 HMでもない、あなたでもない、第三者機関に検査させるのです。 アメリカでは公的に、ハウスインスペクター(House Inspector)制度というものがあります。 これは、建物の検査だけを請け負ってもらう個人契約です。 現在、日本でも相当数のハウスインスペクターが存在しており、今後制度化していく可能性があります。 本来、建築中に、工事の工程ごとに調査をしてもらうのですが、完成した物件に対する調査も実施してくれます。 検査する建築士の技量にもよりますが、第三者チェック機能としては、現存する方法の中では一番機能性は高いでしょう。 そのかわり拘束される時間も多く、金額は張ります。 物件にもよりますが、個人住宅であれば概ね数十万円になるでしょう。 民間の非営利団体もありますので、URLを貼り付けておきます。 もし、この検査により不具合が見つかった場合は、品確法の10年間瑕疵保証制度(主に柱や梁、土台、基礎など基本構造躯体に関わるところと屋根等からの雨水の浸入に対する瑕疵担保)にかかわる部分以外は当然、無償でHMによる修繕が義務付けられていますが、その他の設備はHMとの契約により、保証がどうなっているかにより有償か無償かが変わってきます。 恐らくはまだ住人に過失が無く且つ保証期間内かと思いますので無償修理かと思われますが。 ここで、検査(調査)料をケチらず、早急に対処されたほうが、お住まいの物件に対しても、ご質問者様の精神安定上も宜しいかと思いますよ。
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- dr_hiroshi
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このような団体に相談されるのが一番かと思います。 ↓ http://www.kenchiku-gmen.or.jp/
お礼
返信ありがとうございます。参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
お礼
詳しいご説明ありがとうございます。 私も第三者への検査を依頼したほうがいいのかと迷っていましたが、少々金額が高くても安心を買うわけですから,依頼をする方向で考えます。 ありがとうございました。