- 締切済み
住宅の欠陥について
新築建売を購入してから今年の11月で12年になります。先日、エアコンクリーニングをした際、台所のレンジフード(換気扇)が機能していないとの指摘を受け確認したところ、ファンが始動すると開閉するフタが開いていない事が判明しました。つまり、音はするものの排気が全くなされていなかった事になります。その翌日建築業者の工事担当者に見て貰ったところ、火災の際の火の侵入を防ぐ為の鉛のヒューズがとんでいて、外側のふたが閉まっている。いつとんだのか、最初からなのか、生活しているうちになったのかは不明・・・との解答でした。疑問を感じたので、施工時の工事確認書の提出を要求及び、今後どう対処するかの返答待ちです。 通常に生活していて、そのヒューズとやらはとぶものなのでしょうか? 火災もないですし、いつからおかしくなったのか全くわかりません。 施工当時からの工事不良を疑っているのですが、なんせ11年も経過しているので、保証を要求できるのかも不安です。 いつ頃からか壁の埃が取れなくなっていたり、床や階段、部屋の家具にべたつきがあります。換気がなされていなかった事による、油膜の汚れだと思うのです。冷蔵庫も裏側に汚れがこびりつき、6年目で故障し買い替えました。エアコンの内部も油膜が確認されました。 全て換気扇不良のせいではないかとさえ思っています。 排気口の修復と、できれば部屋のハウスクリーニングをやって貰いたいです。どうしたら良いでしょうか。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
売買契約において瑕疵担保責任は売り主にあり、施工業者にはありません。 施工業者は売り主に対して瑕疵担保責任がありますが、民法において木造の場合施工業者の瑕疵担保期間は5年と決まっていますので、契約で特別延長していなければ施工業者は全く責任はありません。 契約ではむしろ1年とか期間を短縮するのが普通ですので、施工業者の責任は既に終了しています。 売り主の瑕疵担保責任機関は民法では決まっていませんが、一般債権と同様に時効がかかると考えられています。時効は10年ですので、その間に請求されなかったものは、時効になります。 つまり売り主に請求することもできません。 レンジフード自体に欠陥があったものなら、そのレンジフードメーカーにはPL法(平成6年施行)により損害賠償を請求できる可能性はありますが、そこから出火したとか直接関係があるケースとは異なり、換気扇が動かなかったことと汚れの発生についての因果関係がはっきりしていませんので、そこを証明しないと難しいですね。その因果関係の証明責任は質問者側にありますので。
- denkiman01
- ベストアンサー率44% (4/9)
>通常に生活していて、そのヒューズとやらはとぶものなのでしょうか? 防火ダンパー付きフードには、一般箇所用と台所、厨房用とがあります。 現在付いているのが一般用だと、通常使用でも溶断する可能性はあります。 ちなみに違いは、温度ヒューズの溶断温度が違います。 一般用(72度)、台所等用(120度)←松下電器製 これを使い分けておられるでしょうか。 この使い分けに、法的に規制があるかは、すみませんが、分りません。 一度、建築業者さんに聞かれてはどうでしょうか。 私は電気屋ですが、換気扇を付けたりもしますので、機器を発注したときに 電材店からよくこの溶断温度について確認をされますので、注意しています。
- bouhan_kun
- ベストアンサー率19% (1032/5208)
>最初からなのか、生活しているうちになったのかは不明・・・ そりゃそうでしょう。壊れたもの見せられて、いつ壊れたのかわかれって、放射線元素で化石の生成年代調べるわけじゃないんだから、わかるわけがない。むしろ、壊れたとなれば、12年もたってるのだから、経年で中途で壊れたと考えるの自然でしょう。それを、その業者の言葉じりを取って、最初から壊れてた・・・と思い込むほうがどうかしてますって話では。 まあ、相談は勝手ですからすればいいでしょうが、おおむねクレーマーとしか扱われないでしょう。それぐらい非常識な要求をしようって話なんです。 貴方がすべきことは、自費で換気扇をクリーニングもしくは交換するか、クリーニングするならヒューズを変えることです。
12年もたって施工会社になんて常識的に無理でしょう。 維持管理の範囲内で、あちらもさぞあきれながらも失礼のないやんわりした丁重なお断りをかけてくるのではないかと思います。 「通常に生活」とありますが「ただ生活している」だけでなく、「通常に家を維持管理」していたかが問題ではないでしょうか。お話の感じでは(あくまで想像で恐縮ですが)設備の点検や維持管理知識が乏しく、自分では全くできないつまり壊れないと気付かない、もしくは壊れても長期間気づけないという状態のように感じます。「建築すること」に素人はあっても「生活すること」に素人はありません。みな同じように生活しています。もっと家のことを知ってください。何でも建築屋のせいにするのはおかしいのではという印象を受けました。 換気扇が通常に稼働していても100%油煙を吸収することは現実不可能ですから掃除しなきゃ汚れも落ちにくくなるし、置きっぱなしの冷蔵庫なら掃除しなきゃべたべたになりますよ。エアコンだって同じことです。揚げ物をすればかなりの範囲で油汚れが飛ぶのですよ。油煙だって部屋に流れます。換気扇が全ての理由では決してないと思います。ヒューズの切れた原因だってほこりや油汚れなどに湿気がプラスでショートしたかもれません。賠償を建築屋に請求したいなら自分が建築屋の原因であることを立証する義務があるのをご存知でしょうか。 自分で直し、家をかわいがって気を配り、もっと家を掃除してください。 該当するヒューズでない可能性もありますがメンテが必要であるというポイントが書かれています。参考にしてみてください。 http://www.nbk-net.gr.jp/fuse.html
- ousa
- ベストアンサー率26% (121/449)
10年を過ぎてる物件ですと、ダンパーのヒューズが剥がれて閉まったままになってる処は多いです。換気扇の吸い込みが悪い場合はヒューズの欠損を疑います。只一般的に知られていないので蓋が閉まったまま使用してるところをよく見かけます。 消耗品のため保証対象にはなりません。500円くらいで売ってますので交換して下さい。
- nonbay39
- ベストアンサー率20% (759/3623)
保証と言う考えであれば無理でしょうね。機器の保証など長くても二年でしょう。 業者の善意にすがるしかないでしょう。低い態度でお願いすれば、業側がなぜか聞いてくれることがあるかもしれません。 基本的には無理だと思いますが、お願いすることにお金はかからないでしょう。 私的にはお願いなどしません。お金を払って修復します。
お礼
早速の回答投稿を有難うございました。 今回の件を建築業者にクレームとして申し入れる事が、法的にも常識的にも無理だと言われるのは十分承知しています。ただ、私達の家は入居当初から様々な経緯があり、例えば、風呂場のお湯と水の蛇口が反対に設置されていたとか、床下の通風孔の柵がみんな斜めになっていて、そこから鼠が入り込み、天井裏から部屋へ侵入して来た・・・(悪いことに天井裏への壁の一部塞がれておらず、そこから鼠が部屋へ出て来れた)、ベランダの手すりが当たり網戸が端まで閉まらない、等々。このようなトラブルが数々あるので、今回の換気扇も最初から不具合があったのではないかと疑っている訳です。人間誰しも一度欠陥があったらまたか!と疑い、不信感を抱くのではないでしょうか? 防火ダンパーごとか、ヒューズのみなのかは不明ですが、自費で修復するつもりではいます。ただ業者には「工事の手抜きなんじゃないの?」と言いたいと思っています。 最後に。 私共について「設備の点検や維持管理知識が乏しく、自分では全くできないつまり壊れないと気付かない、もしくは壊れても長期間気付けない」とのご指摘がありましたが、ではそれらを完璧にできる人が一体どれだけいるのでしょうか?家を持ったからと言って、貴方の言う「維持管理意識・知識」を初めから持つ事ができるのですか? 何年も暮らすうちに様々な出来事を経験し、その都度「知識」を増やしていくのだと思います。持ち家の経験が複数あったり、建築に関する学びをした場合は別ですが。 掃除・・・やっていますよ。私は部屋の汚れを気にするのと、健康管理の為に揚げ物は大晦日の年越し蕎麦の時にしかしませんし、日々も煮物中心で油は極力使用しません。それなのにパソコンに油膜がついていたら、換気扇の不具合を考えませんか・・・? 初めて買った一生に一度の買い物・・・「我が家」を私達は十分に可愛がっているつもりです。