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卒業研究と院での研究対象の相違

卒業研究について考えているのですが・・・ 将来的には癌細胞のアポトーシスの研究をしたいと考えています。 卒業研究のテーマでウニのアポトーシスに関する研究 っていうのがあるんですが・・・ 研究対象が海産動物なので、卒業研究でそれをテーマにしてもその知識が最終的に院に進学してもヒトへ応用がきくかどうかがわかりません。 院で研究対象の生物が変わるのはやっぱり問題でしょうか? ぜひ教えていただきたいです。

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  • MIYD
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回答No.1

将来というのがいつをさしているのかわかりませんが、 別に問題ではありません。 修士課程に入って実験材料がが変わる人はたくさんいます。 修士課程から博士課程へ進学するときに実験材料が変わる人もいます。 私は学部のときはマウスの組織切片を作ったり、 抗体染色したりしていましたが、 修士課程からは培養細胞を用いた体細胞遺伝学に変えました。 細胞の取り扱いは修士くらいのレベルでしたら、 一月くらいで卒研で培養細胞を使っていた人と同じくらいの操作を出来るようになります。 同じラボには有用バクテリアのスクリーニングをしていた人や、生化学をしていた人、 化学系の研究室にいた人もいました。 ただ、将来がん細胞を扱いたいというのでしたら、 出来れば修士課程、遅くとも博士課程までには がん細胞を扱う研究室に行っておいたほうが、 その後の就職活動がやりやすいと思います。 修士課程で他大学の大学院に行ってヒト培養細胞でのアポトーシスをやりたいというのでしたら、 培養細胞を使う研究室を選ぶか、 アポトーシスをやっている研究室を選ぶか悩むところですが、 ウニでも分子生物学をやっているのでしたら、 遺伝子をとったり入れたりするところは違っても、 vitroの操作はあまり変わりません。 アポトーシスではセンチュウ、ショウジョウバエ、ゼブラフィッシュ、マウス、ヒトなどでそれぞれ違う部分があります。 学部でウニのアポトーシス(というと発生分化でしょうか)をやったことがマイナスになることは無いと思います。 よその大学で院試を受けるときに何でウニからヒトに変えるのかといわれるかもしれませんが、 別にそれで落とされることは無いと思います。 質問者さんがいる学部の他の研究室でもっといいスキルが身につけられるかもしれませんが、 比較対照が無いのでわかりません。

その他の回答 (1)

  • ga111
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回答No.2

>研究対象が海産動物なので、卒業研究でそれをテーマにしてもその知識が最終的に院に進学してもヒトへ応用がきくかどうかがわかりません。 これは、指導教官の論文発表を調べることでわかることあります。または指導教官と直接話をしてみるのもいいでしょう。 やりたい気持ちが強い場合、なるべく研究対象の生物に近いところに行くのがいいです。ダメとはいえませんが。

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