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弁護士の信念
テレビで、信念を持っているという弁護士は、気をつけたほうがいいという発言を聞いたことがあります。実は以前弁護士を依頼しに行ったとき、私には、信念があると言うことで引き受けてもらえなかったことがある。 彼らは、どういう信念をもっているのでしょう
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- apple-man
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回答No.1
テレビやその弁護士さんの真意はわかりませんが、 法曹界の1つ問題といして、依頼者からの 依頼と社会性をどう両立するかといった 問題があるようです。 弁護士には依頼者の法律上の権利を守るという 義務と、正義の実現をという使命があるわけです。 例えば殺人事件の容疑者の弁護をする場合、 故意か過失かで刑が違ってきますから、 依頼者の権利を守るという立場からすれば 「殺す気は無かった言えば刑が軽くなる」 と教えてあげなければなりません。 弁護士は容疑者と直接会って話すので、 取り調べ調書にも出てこないような話を 聞く場合もあり、証拠は十分ではないが実は 最初から面白半分で殺す気だったと知ってしまう 場合もあるわけです。 正義の実現ということを考えれば、殺意の証拠が 十分でないところへ殺意なしとの供述をさせる ということは悪に手を貸しているようなもので、 矛盾しています。 そこで弁護士さんの信念は?ということに なるのだと思います。 相談に来るひとの中のは、自分は悪くない。あいつが 悪いから懲らしめてくれみたいな依頼もあるわで、 仕事だから依頼者の言うがままにするのか、 理不尽な依頼は断るか、依頼者を説得する のかという判断の分かれ目があるわけです。 広く社会一般を考えたときの、正義の実現を 守る信念があるかどうか?ということだと思います。
お礼
早速の回答ありがとう。そういう場合ですか。それが考えられると思っていたのですが。私の場合は、道交法の免許規定の解釈についてでありましたが。そのとき、その信念を聞かせてくれと言いましたが、なにも言わなかったですよ。それなら言えばいいのにね