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開業前の電話代
初歩的な質問で恐縮です。 開業する前に電話工事を行ったのですが、工事代・電話料金は開業費として認められるでしょうか? また、営業中の広告費を繰延資産としたいのですが、どう処理したらよいでしょうか?科目など詳しく教えてください。
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zizi59さん こんばんは 補足に記載のある新聞の入れる広告ですが、残念ながら資産にはなりません。通常の広告費としての経費計上です。 私は売り上げが少ないなら出来るだけ経費で計上するべきだと思います。資産計上は避けるべきだと思います。事業に対しての税金の基本的な考え方は極端に言えば使いかけの消しゴムや使いかけの鉛筆から始まって商品や事業用の建物等会社が持っている持ち物をお金に換算した時の総額に会計期間内の売り上げを足し、その値から同じ会計期間内の事業の為に使った費用(つまり経費)を差し引いた額に税率を掛けて支払う税金額を決めると言う事です。今回の様に本来資産でない物まで資産にしたいと言う事は、税金を多く払いたいと言う事を意味していると私は解釈します。ここのサイトの質問内容を読んで見ても解る通り、どうやって節税しようか(つまり手元に残る金額をどうやって多くするか)を皆さん真剣に考えている中で面白い考えの方が居るもんだなと思いました。 開業1年目は色々なものに費用がかかり多分赤字なのは当たり前だと思います。私だったらその赤字額をどうやって増やすかの事を考えます。決算・確定申告した結果が赤字だったらそれはそれで良い訳です。(もちろん数年続けて赤字と言うのは問題ありますが・・・・)赤字になった場合、個人事業主の場合は3年・法人の場合は7年(だったかな??)繰越す事が出来ます。この繰り越せるとは、例えば開業2年目が黒字になった場合、その黒字額から赤字分を補填できると言う事になります。従って開業二年目の所得額が0円(もちろん2年目の黒字額>初年度の赤字額の場合は0円になりませんが・・・)となる場合もあり、2年目が結果黒字でも税金支払額なしとなる可能性もあると言う事です。 税金支払い拒否と言う姿勢は良くありませんが、誰だって過剰な税金は支払いたくないと考えていると思います。粉飾決算等で偽りの数字で確定申告して税額を減らすのは良くないですけど、正しい会計処理をした結果的に税額が減るのは好ましい事ではないでしょうか。ですから経費として計上出来る物は極力経費として計上した方が良いと思いますよ。
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- sionn123
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zizi59さん こんばんは 開業費とは、事業をするために必要な費用で事業を始める前に支払ったものを言いますから、開業前に支払った電話工事代・電話料は開業費です。 営業中の広告費は資産ではなくて経費に計上する損金ですから、資産計上は出来ません。 例えばバスの年間契約の広告代が12万円だったとして一括払いではなくて12回(毎月)払いで支払った場合は、まずは「未払金」として12万円を計上し、毎月支払い時に支払い代(1万円)を広告費という経費に振り替えて未払金を減らすという処理をする場合があります。但しこの場合でも広告費は資産になりません。 なぜ広告費を繰り延べ資産にしたいのか、理由をお教えいただけないでしょうか???内容によっては、広告と言われるものが資産に当る部分があるかもしれませんので・・・・。
補足
sionn123さん ご回答ありがとうございます。 電話工事・電話料は開業費になるんですね。安心しました。 >なぜ広告費を… 電話の件も含め開業費などたいした額ではないんですが、10月から事業を始めたので収入がかなり少なく、経費にするより、なるべく繰延資産としたほうが得?なのではないかと思ったもので。 ちなみに広告は単発の新聞折込のものです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 開業初年度ということで、分からない事が多く勉強になりました。 ただ今年の所得が少なく、経費を計上しなくても控除の部分だけでまかなえる程度だったので、資産として残せるものは来年以降に償却していくほうが賢いのかなと思ったもので。 もちろん不正をしてまで税金を減らそうとかは思っていません。 これからも勉強していきたいと思います。またよろしくお願いします。